今度こそ本当の引退宣言！？ アンジェリーナ・ジョリーが再び女優引退をほのめかす

映画「マレフィセント」が大ヒット中のアンジェリーナ・ジョリーが、先月5月末に出演した英ラジオ番組のインタビューで、女優業からの引退を再び示唆していたことがわかった。

インタビューでジョリーは、製作が噂されてきた、古代エジプトの女王クレオパトラの伝記映画に着手していることを認め、この映画が女優としての最後の作品となるかもしれないと話している。

「なんていうのかしら、もしかしたら、この映画は心血を注ぐような作品で、それが終わらせるところなのかもしれない。潮時っていうのかしら。もちろん、最善の意味でね。(略)(全てを出し切った以上)さらに何ができるっていうのでしょう」

インタビューの中で、このクレオパトラの伝記映画についても話しており、「これまでに、様々な監督のアイデアや、色々な話し合いがあった」ことを明かし、「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」の脚本家、エリック・ロスが脚本の執筆を進めているという。

クレオパトラという1人の女性については、「彼女は複雑なの。彼女を正しく理解することはたいへんなことだけれど、だんだんわかってきた気がするの。あと少しというところまでね。準備は大がかりなものになると思う」と話しており、出演に向けた準備も着々と進んでいるようだ。

アンジェリーナ・ジョリーが女優を引退することになれば、彼女をスクリーンで観ることができなくなることを残念に思うファンも多いことだろう。しかし、彼女が引退をほのめかしたのは今回が初めてではなく、映画の完成時期も未定であるため、本当の引退はまだしばらく先のことになりそうだ。