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映画「300<スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~」驚異の製作舞台裏公開! ロケ撮影一切無し、大海原や血しぶきもCG再現

2014年6月6日
映画「300<スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~」舞台裏映画「300<スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~」舞台裏
映画「300<スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~」が6月20日(金)より公開となる。それに先駆け、驚異の製作舞台裏が公開となった。

革命的な映像美で、血沸き肉躍る壮絶なアクションを叩きつけたスペクタクル巨編「300<スリーハンドレッド>」。全米興行収入2億ドル突破の爆発的なメガヒットを記録してから7年。誰もが待ち焦がれた続編が、ついに幕を開ける。

本作「300<スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~」で描かれるのは、ペルシア戦争最大のクライマックスと言われる史実「サラミスの海戦」。エーゲ海を舞台に壮絶な肉弾バトルが繰り広げられるのだが、原作者フランク・ミラーのグラフィック・ノベルの世界観を踏襲する為、ロケは一切行わず全てスタジオ屋内で撮影。最新のVHXを駆使して創り上げられたことがこの度明らかになった。

【動画】ロケ撮影は一切無し、驚異の製作舞台裏公開!映画「300<スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~」特別映像


ロケ数ゼロとは思えない圧倒的スペクタクルで描かれる本作では、数多くの視覚効果を全編にわたって採用。大部分のセットとすべての背景、戦闘シーンで大量に流れる血、そして天候までもフルCGによって制作。実物のセットは、ブルガリアの首都ソフィアに隣接するヌ・ボヤーナ・スタジオに建設。すべてブルー・スクリーンかグリーン・スクリーンに囲まれて撮影され、アテナイやスパルタといった都市国家、エーゲ海、クセルクセス神王の宮殿を忠実再現。ギリシア軍やペルシア軍の船を “海戦仕様”に仕立てたりするにはデジタル技術を駆使した。

映画「300<スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~」舞台裏映画「300<スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~」舞台裏

映画「300<スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~」より映画「300<スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~」より


また本作最大の見せ場でもある舞台、大海原を創り上げる為、おだやかなさざ波、オールが巻き上げる水しぶき、船体や岩に当たって砕ける波など“たえず形を変える水”を、視覚効果を駆使して、リアルでありながら実物とは微妙に違う様式化された水に仕上げ、デザインが決まったら、高度なシミュレーションや数値の算定をおこない映像が完成するほどのこだわり様。大海の大部分はデジタル映像だが、一部のシーンは俳優を潜水させて撮影した実写。撮影はロンドンにある映画撮影所リーブスデン・スタジオにて、大型の水槽を設置しておこなわれた。


映画「300<スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~」より映画「300<スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~」より


ザック・スナイダーからバトンを受けたノーム・ムーロ監督は、以下のように撮影当時の苦労を振り返った。

「撮影から戻ってすぐに、自宅にあった緑色のものは全部かたづけた(笑)。実際には海上で起きている大作を、サウンドステージで作っていたわけだから、かなりの想像力を要する。ビジュアル的に複雑な部分が複数あったと同時に、キャラクターたちに、どのようにして命を吹き込んでいくかという複雑さもあった。素晴らしいキャスト陣が命を吹き込んでくれたよ。小さなステージだったのに、海のど真ん中にいると想像しなくてはならないんだからね。精神的にも、肉体的にも、実際にそれを演じてくれていた」

製作は前作でメガホンを取った巨匠ザック・スナイダー。監督には新鋭ノーム・ムーロが抜擢され、ビジュアル表現はフレッシュにパワーアップ。「シン・シティ」の鬼才フランク・ミラーによる原作グラフィック・ノベル「クセルクセス(Xerxes)」を、独自の世界観はそのままに“2014年の映画”の最先端をいく映像表現へと鮮烈に昇華。全米では初登場1位の大ヒットスタートで迎えられ、圧倒的な興奮を呼んでいる。

【動画】映画「300<スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~」本予告編



■ ストーリー

前作で死闘を繰り広げたのは、最強国家スパルタの300人の兵士たち。その“誇り高き魂”を継いだギリシア屈指の戦士たちが、全土を集結させて立ちあがる! 対して、征服をもくろみ100万の大軍勢で押し寄せるペルシア侵略軍。率いるのは残忍極まりない女性指揮官、そして人間から神の化身へ生まれ変わったクセルクセス王! 屈強な筋肉ソルジャー VS 比類なき残虐女戦士―― 最終決戦は、荒れ狂う大海原! ぶつかりあう闘志、憎悪、歪んだ愛。母なる海を真っ赤に染める復讐戦の行方はいかに!?


■ 公開情報

「300<スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~」
6月20日(金)丸の内ルーブル他全国ロードショー
<3D/2D/IMAX3D同時公開>

原作:フランク・ミラー(グラフィック・ノベル”XERXES”に基づく)
監督:ノーム・ムーロ
脚本:ザック・スナイダー、カート・ジョンスタッド
製作:ジャンニ・ヌーナリ、マーク・カントン、ザック・スナイダー、デボラ・スナイダー、バーニー・ゴールドマン
出演:サリバン・ステイプルトン(「L.A.ギャング ストーリー」)、エヴァ・グリーン(「ダーク・シャドウ」、「007/カジノ・ロワイヤル」)、レナ・ヘディ(「300<スリーハンドレッド>」)、ロドリゴ・サントロ(「300<スリーハンドレッド>」、「ラストスタンド」)
配給:ワーナー・ブラザース映画
© 2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLC

オフィシャルサイト: //www.300-film.net
facebook: //www.facebook.com/300moviejp
twitter: https://twitter.com/300moviejp
 
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