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ポップ界の女王マドンナが陪審員として呼び出されてビックリ！ やる気満々で裁判所に出廷するも大物過ぎて・・・

2014年7月9日
歌手のマドンナ(55)が陪審員候補として選任手続に出席したものの、混乱を避けるための裁判所の計らいで、陪審員に選ばれることなく裁判所を後にしていたことになっていたことがわかった。Associated Pressが伝えている。

陪審員とは、実際の裁判に参加し、他の陪審員と話し合って全会一致の下で、被告の有罪あるいは無罪を判断する人のこと。アメリカでは、18歳以上の一般市民の中から抽選で選ばれる。

アメリカ市民としての義務を果たすべく、マンハッタンにある裁判所を訪れたマドンナ。しかし、裁判所につくと、他の陪審員候補が待つ部屋ではなく、裁判所書記官のオフィスに通されるという特別待遇を受けることになった。


「自分の国に奉仕するの! 陪審員選任手続に出席しているの!」というコメントをつけ、裁判所のドアノブの写真をInstagramにアップするなど、陪審員の役目を果たすことに興奮していた様子のマドンナだったが、2時間後には裁判所から帰ってよいというお達しがあったそうだ。

裁判所の広報は「彼女(マドンナ)を帰らせたのは、他の陪審員や裁判に混乱を与えるのを避けるためでした」という声明を発表。

さらに、「マドンナが登場したことは、どんな人であっても(陪審員としての)召集がかかるということをみんなに周知させてくれました」とコメントしている。

陪審員のお勤めを果たす気満々だっただけに、早々に帰されたことを残念に思ったことだろう。マドンナが陪審員候補として選ばれる可能性があるのは、6年後の2020年以降だそうだ。
 
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