第６６回エミー賞で故ロビン・ウィリアムズを追悼! 長年の友人ビリー・クリスタルが感動的なスピーチ披露[動画あり]

現地時間8月25日、米ロサンゼルスのノキアシアターで開催された第66回エミー賞授賞式で、今月急逝したロビン・ウィリアムズ(享年63)の追悼が行われた。追悼コーナーでは、以前から伝えられていたとおり、ロビンの長年の友人であったビリー・クリスタル(66)が故人を偲ぶ感動的なスピーチを披露した。

【動画】


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彼は我々を笑わせてくれました。ものすごく。我々がテレビ、映画、ナイトクラブ、アリーナ、病院、ホームレスシェルターで彼を見るたびにです。そして、リビングで死にかけている女性の最後の願いを叶えるときでも、笑いを生み出してくれたのです。

私はロビンとステージで楽しい時間をたくさん過ごしてきました。彼の才気は驚くべきものです。常にエネルギーに満ち溢れていて、そのことにワクワクしました。私はよくこう考えたものです。もし、彼に鞍をつけて、その上に8秒でも乗れば、なんとかなるだろうとね。彼はどこでも笑いを生み出すことができる人でした。私たちは、親友だったのです。

(中略)

彼は舞台上で才能あふれる人物だっただけでなく、あなた方が想像するなかで最高の友人でした。常に相手を支え、守り、愛情あふれる人物だったからです。

昔の彼について話すことほど辛いことはありません。なぜなら、彼は我々全員の心の中にまだ存在しているからです。この40年間、彼はコメディ界で光り輝く明るい星でした。

天体なかで輝きを放っているものの幾つかは、すでに今、消滅しているものもあります。それが放っていたエネルギーも絶えてしまいました。しかし、その輝きは我々から遠く離れた天で今も奇跡的に浮遊しており、それらの美しい光はこれからも永遠に我々を照らし続けるのです。

そして、その光はあまりのも明るく、我々の心を温め、我々の目を輝かせてくれる。そして、こう考えるのです。「ロビン・ウィリアムズ。なんてすばらしい概念なんだろう」と。

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会場ではその後、、ロビンが多くの人を笑わせ、喜ばせている数々の映像が流され、会場では世界中の人々より愛された名優ロビンを偲び、黙祷が捧げられた。