ハリウッドセレブのファッション御意見番・米女性コメディ界の草分け、ジョーン・リバーズが死去、享年８１歳

アメリカの女優にして司会者、そしてコメディエンヌのジョーン・リバーズが9月4日、合併症のためにニューヨークの病院で死去した。81歳だった。米CNNが伝えている。

女性コメディアンの草分けとして活躍してきたジョーンは、最近では「Fashion Police」などのTV番組で毒舌の利いたキレのあるトークを披露するなど、多くの人々を楽しませていた。

そんななか、ジョーンは先月末に声帯の手術を行った。しかし、術中に呼吸が停止し、8月28日よりマウントシナイ病院に入院していた。状態が安定し、集中治療室から個室に移ったが、9月4日に亡くなった。現在、州の公衆衛生局が死因を調べているという。

ジョーンの娘メリッサさんが声明を発表している。

「母のジョーン・リバーズが亡くなったことを大きな悲しみと共にお伝えします。彼女は午後1時17分に、家族と親しい友人らに囲まれ、安らかな眠りにつきました」

「母の最大の喜びは、人々を笑わせることでした。今、それをするのはとても難しいことです。しかし、母はきっと、私たちにすぐ笑ってほしいと臨んでいたと思います」

ジョーンの死に、多くのセレブが悲しみのコメントをツイートするなど、大きな衝撃を与えているようだ。