トリ・スペリング、世間を騒がせた夫の浮気騒動は、すべてリアリティ番組視聴率アップのためのでっちあげだった！？

90年代に一世を風靡した「ビバリーヒルズ高校/青春白書」でブレイクしたトリ・スペリングの夫で売れない俳優のディーン・マクダーモットが、昨年、浮気したことを認め、「夫婦最大の危機」だと世間の注目を集めたが、この浮気騒動は夫婦のリアリティ番組の視聴率を上げるためのウソだったという説が流れている。

トリは両親の反対を押し切ってディーンと結婚したものの、金銭的に苦しく、夫婦の日常を追うリアリティ番組を制作。私生活を切り売りして生活するようになり、今やリアリティ・スターとして人気を集めている。

体調を崩しがちだが、たくさんの子供たちに囲まれ、育児に奮闘しながら幸せな家庭を築いてきたと見られていたトリだが、昨年、ディーンがエミリーという若い女性と浮気したことが発覚。ディーンは浮気を認め、トリは大号泣。ディーンはこれ以上、夫婦の問題をテレビで放送することに耐えられないと、番組降板を表明。トリと距離を置く意味もあり、リハビリ施設に入所した。

これにより、番組も終了するかと思いきや、トリは、「番組のタイトル通り、“トリの真実”を伝えたい。まだまだ語りたいことがある」「わたしにはリアリティ番組が必要」だと主張。2014年末まで番組は続いた。

この浮気騒動について、ディーンの元妻メアリー・ジョー・ユースタスは、「視聴率を上げるための作り話」だという見解を示したのだ。

メアリーは新作料理/自叙伝「Scared Wheatless」の中で、「ディーンが浮気したというのはうそ。普通なら、浮気相手であるエミリーの写真や情報がリークしてきたり、エミリー自身がメディアに売り込んだりするものだけど、それが全くない。エミリーって女性が、どんな顔なのかも分からない。それが、ウソだという動かぬ証拠」だと綴ったとのこと。

この部分は発売直前に削除されてしまったが、メアリーが産んだ17歳になるディーンの息子も同じ様に考えているとのことで、「タブロドがどんなに探してもエミリーは見つからなかった。当然よ。だって架空の人物なんだから」と主張したという。

米Perezhiltonも、情報筋の話として、「ディーンはリハビリ施設に長期入所したように見せかけて、マリブの浜辺沿いの家でのんびりとしていた。始めからそういう計画だった」と報道。うそをついた理由は、4人の子供たちを育てるためのお金が必要だから。

「金銭面で問題を抱えているため、ディーンの浮気ネタと堪えるトリの不幸話で金を稼ごうとひらめいた」「ディーンもトリも、金になるなら夫婦関係が悪いと平気でうそをつく」のだと説明した。

この報道に対して、ディーンとトリがどう反論するのか。ゴシップ好きなアメリカ人から注目が集まっている。