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「となりのサインフェルド」ラリー・チャールズが新コメディを制作

2009年11月18日
米NBCネットワークで1989年から1998年放送の大ヒット・シットコム「となりのサインフェルド」の脚本、製作総指揮を務めていたラリー・チャールズが、新コメディを制作することが明らかになった。

米Hollywood Reporterが報じた内容によると、ラリーが脚本執筆、プロデュースするタイトル未定新作コメディのプレゼンテーションをNBCネットワークが発注。小さな街に住む風変わりな人々が、お気に入りのTV番組が終了した後に、自分たちで「続編」を考え出し創造的な才能を磨いていくという物語になるという。

この作品はワーナーブラザーズTVと「スーパーナチュラル」製作総指揮者マックGが立ち上げたプロダクション、ワンダーランド・サウンド&ヴィジョンが制作。マックGは製作総指揮者としても参加する。プレゼンテーションを通過すると制作/放送が正式に発注されることになる。

スタンドアップコメディアンとして70年代に活躍していたラリーは、スケッチコメディ番組「Fridays」で脚本家デビューをし、その後は喜劇脚本を執筆したりプロデュースするようになった。ヘレン・ハント主演の「あなたにムチュー」やHBOチャンネルの大ヒットコメディ「アントラージュ★オレたちのハリウッド」「ラリーのミッドライフ★クライシス」などコメディとして高く評価されている作品の脚本執筆や製作総指揮を務めており、「となりのサインフェルド」ではエミー賞を2回受賞している。


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