パリス・ジャクソン、命日に父マイケルを追悼 「何よりもあなたを愛しています」

マイケル・ジャクソンさんの命日にあたる6月25日、愛娘のパリス・ジャクソンがインスタグラムを通じて亡き父を追悼した。

幼いころのツーショット写真や、現在の自身とマイケルのコラージュを投稿したパリスは、「7年。全宇宙における私の親友、安らかにお眠りください。何よりもあなたを愛しています」とつづった。

7 years, rest in peace, my best friend in the entire universe. i love you more than anything. things may be a little shitty in the press right now but everyone knows it's all bull and i swear on the family name i will protect you for as long as i live. there's no one like you, and there never will be. thank you for touching millions of hearts, but especially my own.

Paris-Michael K. Jacksonさん(@parisjackson)が投稿した写真 - 2016 6月 25 1:31午後 PDT

「最近のメディアにはくだらないことが書かれているけれど、それがデタラメだって誰もが知っているし、私は生きている限り、家族の名に誓ってあなたを守ります」「あなたのような人は他にいないし、これからも出てこないわ。何百万人という人たち、特に私自身の心に触れてくれてありがとう」と彼女は加えた。

マイケルの兄弟、ジャクソン5の面々はカリフォルニア州で開催された「サンディエゴ・カウンティ・フェア」に出演し、「I Want You Back」を含むヒット曲や、マイケルの曲「Wanna BeStartin’ Somethin’」などを披露して故人を偲んだ。

また、マイケルの姉のラトーヤ・ジャクソンは、「史上最高に愛情にあふれ、思いやりがあり、良心と才能のある人へ、愛しているわ。私たちは今もこれからもMJが恋しいの」とツイートしている。

To The Most Loving Caring GoodHearted Talented Person Of All Time, We Love You #WeMissYouMJ & We Always Will! #RIPMJ pic.twitter.com/aF9L23ap27

— La Toya Jackson (@latoyajackson) 2016年6月25日

マイケルの甥にあたるタジ・ジャクソンは、「7年前、僕らは最も明るい光を失った。それ以来、世界は暗いんだ」とツイートし、「#MJforever(MJよ、永遠に)」とハッシュタグを添えた。

7 years ago we lost one of our brightest lights and it has been a darker world ever since. #MJforever

— Taj Jackson (@tajjackson3) 2016年6月25日

マイケルは2009年6月25日(アメリカ時間)、ロサンゼルス近郊の自宅で心臓停止状態となり死亡した。50歳だった。遺体からは致死量の麻酔薬プロポフォールが検出され、元主治医が過失致死罪の有罪判決を受けた。

当時11歳だったパリスは、ロサンゼルスのステイプルズ・センターで執り行われた追悼式の最後に、叔母のジャネットら一族と共に登壇。「私が生まれた時からずっと、ダディはみんなが想像できないくらい最高の父親でした。ものすごく愛しているわ」と声を震わせながら語り、何千人もの参列者の涙を誘った。

マイケルは、自身の公人としての生活が子どもたちに危険を及ぼすことを懸念し、外ではマスクを着用させて顔を隠していた。そのため、追悼式で初めて公の場に登場したパリスや兄弟は、世界中のファンやメディアから大きな注目を浴びた。

MTV News