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ジム・キャリー、自殺した元恋人に性病を移したと主張する夫に反論! 「金銭目的のでっち上げ」

2016年9月27日
ジム・キャリージム・キャリー
WENN.com
カナダ出身のコメディ俳優ジム・キャリーが、自殺した元恋人に性感染症を移したとする夫のマーク・バートンの主張に反論した。
 
バートンはキャリーを相手取り、昨年の破局後に自殺したメイクアップアーティストのカトリオーナ・ホワイトの不法死訴訟を起こしている。22日には訴訟内容を修正し、当時別居していた妻のホワイトは「傷もの」となった生き恥をさらすことに耐えられず自殺したと主張した。
 
バートンはホワイトがキャリーに送った2013年2月のメールの中で、性感染症にかかったかもしれないと言及していたと主張。また彼女がヘルペス1型、同2型、そして淋病だと知っていたともつけ加えた。ホワイトは自殺の前、キャリーに対し、性感染症にかかったことで破局後に別の相手と出会えなくなったと説明していたとも強調。

バートンは修正された訴訟に、キャリーとホワイトが2013年にやり取りし、性感染症に言及するものも含むメールなどの資料を添付したと米芸能情報サイト「TMZ」が伝えている。
 
キャリーの代理人を務めるマーティ・シンガー弁護士は速やかに反論し、依頼人がホワイトに性感染症を移したとする主張には異議を唱えると断言した。
 
「これは偽装結婚をしていた『夫』が必死ででっち上げた主張だ。依頼人はこのご都合主義の原告によるユスリとも言える訴訟を終わらせるためにお金を支払うことはなく、この悪意に満ちた訴訟は却下されるだろう」とシンガー弁護士はコメント。また、「キャリー氏は心から愛した女性の自殺でこの1年は大いに苦しんでおり、搾取を目的とした今回の訴訟を起こされたことに怒りを感じている」ともつけ加えた。
 
また、キャリー自身も短い声明を出し、「これが『妻』をしのぶ『夫』のやり方だろうか?」と問いかけた。「ここで言う本当の病気とは欲だ。恥知らずな欲だ!」
 
ホワイトは2015年9月28日、カリフォルニア州シャーマンオークスの自宅で薬物の過剰摂取により死亡しているところを発見された。ロサンゼルス郡検視局は今年7月、死因は自殺だと結論づけた。

© Cover Media/amanaimages
 
俳優ジム・キャリー、自殺した元恋人の夫に訴えられる(2016年9月21日)
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