「ナイト ミュージアム」ベン・スティラー、前立腺がんを告白！ 検査と早期発見の重要性を訴える

映画「ナイト ミュージアム」シリーズなどで知られる俳優/映画監督のベン・スティラー(50)が、前立腺がんにかかっていたことを告白した。

10月4日、「The Howard Stern Show(原題)」に出演したベンは、2年前に前立腺がんを患っていたことを告白。手術などの治療を経て、現在は克服していることを明らかにした。

前立腺がんは、男性のみかかる病気。ベンは「Medium」というメディアに手記を寄せており、その中で「2014年6月13日の金曜日、前立腺がんの診断を受けた。同じ年の9月17日、ガン細胞がなくなったという検査結果を得た」「この3か月間は、頭のおかしいジェットコースターのような日々で、アメリカではわかっているだけでも18万人が体験していることだ」と、自身の体験が決して特別ではないとしている。

ベンはがんを早期の段階で発見できたことは、医師が本来ならば必要ない検査を行ってくれたためであり、発見に至った経緯を「幸運だった」と回想。世の男性に対して、「PSA検査を受けたことが、わたしの命を救いました。私がいま、この文章を書いているのは、だからこそです」と、検診の重要性を訴えている。