ジャスティン・ビーバー、“叫び声”への不満が続く！ 「話を聞く気がないなら、もうやめる」

2日連続でツアーの観客相手に、「叫び声は不愉快だから控えてほしい」と話したジャスティン・ビーバー(22)だが、悩ましい日々はまだ続いているようだ。英マンチェスターでの公演における発言が、話題になっている。


10月17日、18日に行った「Purpose World Tour」英バーミンガム公演中に、「話している間は叫ばないで」とファンに語りかけたジャスティン。20日には場所を変え、英マンチェスターでの公演を開催したが、同じ悩みは相変わらず付きまとっている様子。Manchester Evening Newsが、コンサート中のジャスティンの発言を伝えている。

ツアーやアルバムに「パーパス(Purpose)」と名付けた理由を、「誰もが理由(=パーパス)あってこの場にいるものだから」と、観客の前で説明しはじめたジャスティン。しかし一部の観客が熱狂しすぎて何も耳に入っていない様子に気が付くと、顔を引きつらせ、「何か話せるような時間があると思っていたんだけどな。もしお望みなら、カットだってできるよ」とチクリ。続けて「聞いてもらえるよう努めたつもりだけど、お呼びでないなら歌に戻るよ」とこぼした。

同メディアによれば、この発言がある前にも、バラードを披露する場面で、「出来るだけ静かにしていてほしい。あとには好きなだけ叫べる場面もあるから、ぼくが歌っている間は、出来るだけ静かに聞いてほしいんだ」と優しくファンに頼むという場面もあったという。

こうしたジャスティンの態度に、観客の反応も分かれており、「マンチェスター(公演)はめちゃくちゃで、申し訳ない気持ち」「ジャスティンはコンサートが大好きなのに、マンチェスターが台無しにした」と彼に同情的なコメントをするファンもいれば、「あなたのことは好きだけど、無礼よ」と憤るファンもいるという。