コートニー・コックスと夫デヴィッドが殺しあう可能性も!?「スクリーム4」

人気青春海外ドラマ「ドーソンズ・クリーク」の製作総指揮を務めたケヴィン・ウィリアムソンが、10年ぶりに手がけるホラー映画「スクリーム」シリーズの第4弾について語った。

「スクリーム4」は2011年公開予定。前作「スクリーム3」から11年ぶりとなる本作では、「フレンズ」のコートニー・コックス、コートニーの夫デヴィッド・アークエット、「サンフランシスコの空の下」のネーヴ・キャンベルら、第1作目から出演している俳優たちが引き続き登場することが決まっているが、ケヴィンは、米FEARNetのインタビューに対して、彼らオリジナルメンバーが殺人鬼になる可能性もあると驚きの発言をした。

「監督のウェス・クレイヴンとは、観客を驚愕させようという事で意見が100%一致しているんだ」「サプライズなしでは、制作する意味がないだろう?『スクリーム』(叫び)っていう映画なんだよ。誰かが死ななきゃ意味ないじゃないか。それに、殺人を描くのはお手の物なんでね」「『The Vampire Diaries』(ケヴィンがプロデュースしている人気吸血鬼ドラマシリーズ)でもレギュラー役が殺されたりするだろ」と語った。

また、「スクリーム」1～3で、映画オタクのランディ役を演じていたジェイミー・ケネディに関して、「スクリーム4」にはカムバックしないことを明らかにした。ケヴィンは「(ランディが殺された)スクリーム2は嘘だったってことになるだろう?だから今回登場させないことにしたよ」と説明した。(ジェイミーは「ゴースト ～天国からのささやき」シーズン4から死人の声が聞こえるイーラ・ジェームズ役としてレギュラー出演中。)

「スクリーム5」や「スクリーム6」の計画があるかどうかについては、「続編制作に関しては、スクリーム4が、どれだけ上手く仕上がるかにかかっている。第5弾は4の続きとして作るからね。6については契約も何も、全くの未定。もともと、3作品だけ作る予定だったし」と答えた。

「スクリーム」は、仮面を被った殺人鬼が次々と起こす連続殺人事件の顛末を描いたホラー・サスペンス映画。コートニーとデヴィッド・アークエットは本作品で共演したことがきっかけで交際を開始し、1999年に結婚。2004年に長女を出産し、幸せな家庭を築き上げている。

クリエイターのケヴィン・ウィリアムソンは人気青春海外ドラマ「ドーソンズ・クリーク」を手がけたことでも知られる。90年代後半から、コートニー・コックス、ネーヴ・キャンベル、ジェニファー・ラブ・ヒューイットといった若者に人気のあるTVスター起用し比較的低予算でティーン向けのホラー映画を制作。「スクリーム」、「ラストサマー」という2つのホラー映画シリーズをヒットさせた。


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