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前代未聞!? 出演までしたのに・・? R&B界のスーパースターが「アメアイ」批判

2010年5月3日
全世界で数千万枚のCDを売り上げている人気R&B歌手アッシャーが、人気オーディション番組「アメリカン・アイドル」に出演するのとほぼ同時に、同番組について批判的な発言をしていたことが判明した。

アッシャーは、3月30日の「アメリカン・アイドル」にメンターとして登場。アメリカン・アイドルを目指す出演者一人一人に歌やパフォーマンスの指導を行った。この際には、いたって穏やかな表情で親身になってアドバイスをしていた。

しかし、この番組放送の1日前に行われた、ロンドンの新聞Guardianのインタビューに対してアッシャーは「アメリカン・アイドル」や類似の番組について次のような発言をした。

「音楽の本当の姿は失われた。誰でも簡単に出来て、誰でも一晩で成功できるって思われている。」「テレビは嘘だ。一晩で成功なんかできやしない。」
「アーティストは次から次へとやってきては去っていくものだと思われている。」「才能のある歌手が生き残れないのはマネジメントがダメで、エンターテイナーというものがどういうものか理解されていないからなんだよ。」

16年以上に渡って競争の激しい音楽界の第一線で活躍、全世界で数千万枚のアルバムセールスを誇り、グラミー賞も受賞したアッシャーの言葉だけに、真実味のあるコメントであることは誰も否定できない。

しかし、そこまで批判的であるなら、なぜ「アメリカン・アイドル」に出演したのか、という疑問の声が上がっている。アッシャーが出演した回で、彼は自身の新曲「Raymond V. Raymond」を大々的に披露した。視聴率常時ナンバーワンを誇る国民的オーディション番組で新曲を披露することは、スーパースターといえどもプロモーション上、大きな追い風となる。さらにアッシャー自身が、「スターサーチ」というオーディション番組がひとつのきっかけでブレイクしたという経緯もある。

アッシャーは、人気急上昇中の16歳のR&Bシンガー、ジャスティン・ビーバーの才能をいち早く認め、世に送り出したことでも知られているが、次のような発言もしている。

「我々はゆっくりと、でも確実に滅びていく業界にいるんだ。ルックスがすばらしい子がいれば『ワオ、彼にいい音を出させてやろう。そうすればレコードが売れるぜ』って言う。そしてレコード会社がこぞって、こういうアーティストを大量生産する。でもアートとしては崩壊してるんだ。レコードは売れるかもしれないよ。でも音楽ビジネスにはダメージを与えるんだ。」

このような彼の行動と発言に矛盾があると指摘することは容易だ。だが、アーティストでありながら、プロデューサーとして自らも音楽ビジネスを手がけるアッシャー。自らが描く理想型と音楽ビジネスのシビアな現実とのギャップや矛盾を誰よりも感じているのかもしれない。


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