映画「美女と野獣」“ゲイのキャラクター”に、世間は過剰反応？ 監督自ら「そんなに騒ぐこと？」とクレーム

ディズニー実写最新作「美女と野獣」には、同社初となるゲイのキャラクターが登場する。良くも悪くも大きく注目されているが、監督としては違和感があるという。

映画「美女と野獣」には、ディズニー史上初となるゲイのキャラクターが登場する。これはビル・コンドン監督自ら、英Attitude誌のインタビューに対し、「ディズニー映画にこれまでなかったゲイ的な瞬間が存在する」と話したことで明らかに。その結果、ロシアやアメリカの一部では、これを理由に作品を上映禁止にするという動きも発生した。

しかし監督としては、こういった大騒ぎに違和感を覚えたとのこと。「ScreenCrush」による新たなインタビューで、該当のシーンを「純粋なモノ」「素敵なサプライズになる」とするなど、考えを吐露している。

「あぁ、神様。言ってもいいかな?　大げさなんだよ。だってこれはただ、自分たちが楽しんだ結果なんだ」

さらにコンドン監督は、自分がそう位置づける理由を、「映画を観ればわかるはず」と明言。「なぜそう大事にするのか」と、世間一般からの過剰反応への違和感を口にしている。