１２歳の少年の感動的なダンスが話題に！ 辛口審査員サイモン・コーウェルも立ち上がり拍手[動画あり]

米NBCの人気オーディション番組「アメリカズ・ゴット・タレント」に出場した、12歳の少年のダンスパフォーマンスが感動的だと話題を集めている。JustJared他複数のメディアが伝えている。

現地時間5月30日に放送が始まった「アメリカズ・ゴット・タレント」シーズン12。そこで審査員の前に登場したのは、12歳の少年メリック・ハンナくん。元気にステージ上に登場したメリックくんは、「ダンスを踊りに来ました」と審査員に向けてコメント。週に4つのダンスクラスを受けている80歳になる祖母に影響を受けたというメリックくんは、その腕前で審査員含む会場全体を感動させたのだ。

【動画】メリックくんのダンスに会場は感動


メリックくんは「I Build a Friend(僕は友達を組み立てた)」という歌に合わせて踊り始める。曲で歌われているのは、主人公が作ったロボットとの友情だ。主人公とそのロボットは楽しいひと時を過ごすが、主人公が大学に行くにつれて、一緒に過ごす時間が減ってしまう。最後はそのロボットは壊れてしまい、「ずっと友達でいられると思っていたのに。楽しい時間をたくさん過ごしたのに」との言葉で曲が終わる。

エリックくんは、歌で語られるその物語をロボットになりきってダンスで見事表現。会場に詰めかけたオーディエンスはもちろん、審査員たちも彼のエモーショナルなダンスに感動。スタンディングオベーションで彼を称えた。辛口で知られるサイモン・コーウェルも審査員の中で真っ先に立ち上がり、拍手で彼のダンスを評価した。