クロエ・グレース・モレッツが、アニメ映画のポスターに大激怒！ 一体なぜ・・？

女優クロエ・グレース・モレッツが、自身も声優として参加している新作アニメ映画「Red Shoes & the 7 Dwarfs(原題)」のポスターに激怒。“ボディシェイム”への不快感を露わにしている。米Seventeenなどが伝えている。

「Red Shoes & the 7 Dwarfs」は韓国制作のアニメ映画。白雪姫をパロディ化したもので、ドワーフになってしまった王子たちが呪いを解くために赤い靴を探すことになる…というストーリーとのこと。クロエ・グレース・モレッツは赤い靴の持ち主である白雪姫の声を担当している。

米Gossip Copによれば、先週のカンヌ映画祭にて、同作のポスターが初お目見えされたというが、このポスターが思わぬ論争に発展してしまったという。

問題となっているポスターには、「白雪姫が美しくなくて、小人たちが小っちゃくなかったらどうする?」と書かれており、これに対し、プラスサイズモデルとして活躍しているテス・ホリデーは「(このポスターは)どうやってマーケティングチームから承認を得たの? 幼い子供たちに太っている=醜いと教えて良いわけ?」と、呆れ気味にツイートした。

How did this get approved by an entire marketing team? Why is it okay to tell young kids being fat = ugly? @ChloeGMoretz pic.twitter.com/PVhgwluGTM

— Tess Holliday (@Tess_Holliday) 2017年5月30日

この騒ぎを知ったクロエはツイッターに自身の意見を投稿。「私もみんなと同じように怒っている」というクロエは「このポスターは私や私のチームの承認は得られてない」とツイート。本作のポスターが招いた“ボディシェイム(※)”に対し強く抗議した。

※…「自分の身体を恥じること、また他人にそう感じさせること」を意味する言葉。

不快感を示したクロエだが、「若い女性に力を与える内容で、私も共感している」と映画自体はすばらしい作品であることを強調している。