リブート版「チャームド～魔女3姉妹～」、米CWにてパイロット版の制作が決定！ フェミニストの視点を加えた内容に

アメリカにて8シーズンに渡って放送された人気海外ドラマ「チャームド～魔女3姉妹～」(98-06)のリブート企画が、米The CWにて推し進められていたが、同局よりパイロット版の制作にゴーサインが出たことがわかった。

「チャームド～魔女3姉妹～」は、魔女の家系に生まれたハリウェル家の3姉妹が、他の女性たちと同じように恋愛や仕事に悩みながらも、力を合わせて恐ろしい敵に立ち向かっていく姿を描いたアクション・ファンタジードラマ。

同作は過去にも、米CBSにてリブート版の企画が立ち上がっていたが、結局実現には至らず。しかし、昨年始めに再びリブート企画が進められていることが明らかに。1976年を舞台に、オリジナルシリーズとの繋がりも描くものになると報じられたが、見送られた。

しかし、この度ゴーサインが出たパイロット版では、物語の設定が、70年代から現代へと変更に。オリジナルキャストがリブート版に登場する可能性を開いたと米Entertainment Weekly誌は伝えている。

また放送局は、「オリジナルシリーズをより熱烈に、面白く、そしてフェミニスト的な側面を持たせたリブート版は、学園都市に暮らす3姉妹が主人公です。彼女たちは自分たちが魔女であることに気が付きます。悪魔を対峙し、家父長制度を壊し、家族の絆を維持しつつ、魔女の仕事に終わりはありません」と、リブート版について説明している。

「ジェーン・ザ・ヴァージン」のジェニー・スナイダー・アーマンがエグゼクティブプロデューサーを務め、同じく「ジェーン・ザ・ヴァージン」の脚本家ジェシカ・オトゥールとエイミー・ラーディンが脚本を担当する。