カミラ・カベロ、「ハヴァナ」のCMが「怖すぎる」として放送禁止に！ 「苦痛」とまで称されたホラーパロディの中身は…[動画]

カミラ・カベロ(21)のヒット曲「ハヴァナ」をPRするコマーシャルが、放送禁止とされることに。その理由は「怖すぎるから」……?

このニュースを、TeenVogueは「カミラ・カベロと“怖い”なんて表現は、なかなか結び付くものじゃない」と報じている。しかし音楽配信サービス「Spotify」が制作した「ハヴァナ」のコマーシャルは、まるでホラー映画。曲をかけるたびに、不気味な人形が現れ、最初は曲を楽しんでいた若者たちも、ついには怯えだすという筋書きだ。

「キャッチーなメロディに、みんなで歌える歌詞、素晴らしい歌だということは重々承知しているけれど、もうこの曲はかけられない!」

Hey @Camila_Cabello! "Havana" is a killer song we can’t resist. Nor can millions of fans all over the world. Nor can this funny doll thing in our commercial. Listen free on Spotify. pic.twitter.com/w2qu1bQBZk

— Spotify (@Spotify) 2018年5月15日

このCMにつけられたコピーは、「killer songs you can’t resist(逆らえないキラーソング)」で、「ハヴァナ」はどんなに恐ろしい目に遭おうとも、聞かずにはいられない名曲だというのがそのメッセージだ。しかしイギリス国内では「苦痛だ」との理由で放送禁止となってしまった。

CMを制作したSpotifyの広報は、Billboardに対して英広告基準協議会(ASA)による放送禁止措置に理解を示し、「不快な思いをした方々に対して悔いている」との声明を発表した。同社はこのCMの意図は「皮肉なホラーパロディだった」「この曲がどれほどキャッチーか示すユーモアのつもりだった」と説明している。

Spotifyは、今後について、「マーケターとして、自らの責任を深く受け止め、ASAのガイダンスに従い効果的で適切なキャンペーンを打ちます」と述べている。