映画版「ブレイキング・バッド」主人公ウォルター役ブライアン・クランストンの出演は？

人気海外ドラマ「ブレイキング・バッド」の映画版に、ウォルター・ホワイト役を演じる、ブライアン・クランストン(62)は戻ってくるのか?　本人の発言は…

11月7日、2008年から2013年にかけて放送されたクライムドラマ「ブレイキング・バッド」が、オリジナルクリエイター　ヴィンス・ギリガンの手によって映画化されると報じられた。本作は平凡な高校教師がガン告知をきっかけに麻薬製造に手を染め、転落していく様を描いたブラックコメディ。エミー賞を複数獲得するなど、高い評価と人気を得た。

準主人公ジェシー・ピンクマンを演じるアーロン・ポールの出演が報じられる一方で、注目は主人公ウォルターの行方だ。そんな中、演じるブライアン・クランストンの発言が話題となっている。

映画化が報じられた数時間後、「The Dan Patrick Show(原題)」の出演したクランストンは、「まだ脚本を読んでいないので、何も言えない」と発言。ここでは繰り返し「脚本を読んでいないので、ウォルター・ホワイトが登場するかは疑問だ」と、自らの続投について肯定・否定、いずれかの形で明言することを避けた。

映画版のタイトルは、「Greenbrier(原題)」になるとすでに報じられており、2時間作品になることは明らかとなっている。最終回直後からの物語であると報じられているが、ブライアン・クランストンは「もしヴィンス・ギリガンからオファーがあれば、もちろん出演する。彼は天才だし、ストーリは素晴らしい」と再出演を熱望している。

ブライアン・クランストンは、「多くの人々が、そのままになっている一部のストーリーの完結を望んでいる」と述べており、少なくとも2名のキャラクターは「旅を終えていない」と話している。


※以下、「ブレイキング・バッド」最終回の内容ネタバレを含みます


一方で、「ブレイキング・バッド」の最終回は、ウォルターが撃たれ、床に横たわった場面で幕を閉じた。しかしブライアン・クランストンは、「たぶんウォルターホワイトはそこから脱出したんじゃないか?」と発言。トーク番組「Conan(原題)」にて、“ウォルター生存説”を主張している。

映画版「ブレイキング・バッド」こと、「Greenbrier」のプロダクションは、メキシコにて来月にもスタート。そのためキャスティングの詳細は、近く明らかになる見通しだ。