ソフィア・ブッシュ、「シカゴ P.D.」降板は「いい子でいるのをやめたから」！ 寒冷な気候に原因も

女優ソフィア・ブッシュ(36)が、人気海外ドラマ「シカゴ P.D」を降板した理由を明かした。

「One Tree Hill」で人気を博したあと、ソフィア・ブッシュは2013年より放送を開始した「シカゴ」シリーズに、エリン・リンジー役で参加。「シカゴ P.D」にはメインキャストとして出演したが、シーズン4をもって番組を降板した。

ダックス・シェパードによるポッドキャスト番組に出演したソフィアは、「タフガイぶっていた」と過去の自分を回想。「我慢できないことを我慢するようにしつけられていた」と振り返った。

「(「シカゴ P.D.」を)降板したのは、私が学んできたことは“いい子であれ、馬車馬であれ、番組やスタッフのために自己を犠牲にしろ、自分の健康は二の次だ、ということだったから。ちっとも幸せじゃなかった。私の身体はもうボロボロだった」

特に寒冷なシカゴの気候が合わなかったと、カリフォルニア育ちのソフィア・ブッシュは明かしており、「(温暖な)ロサンゼルスにいる脚本家たちは、雪がカメラに映えると思っていたんでしょうね」とチクリ。「四六時中、体調が悪かった」と言いながらも番組に出演を続けた理由は、「キャストやスタッフが好きだったから」と語る。

「たとえ不幸でも、ひどい扱いを受けても、暴行されても、飲み込んで自分の役割を引き受けてしまう。カメラマンにはふたりの娘がいて、私もかわいがっている。私がこの仕事を台無しにしたら、どうやって彼は家賃を払うの?」

何度か改善を訴えることはあったが、結局シーズン4のスタート時に我慢は限界に。ソフィア・ブッシュは重鎮ふたりを相手に交渉を行い、2014年に交わした7年の出演契約を反故にした。