奇行が止まらないチャーリー・シーン、新作ドラマ出演で巻き返しを図る?

人気コメディ海外ドラマ「チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ」をクビになったチャーリー・シーンが、新作コメディ・ドラマに出演する契約を結んだと報じられた。

米RadarOnlineによると、チャーリーは「MAD MEN マッドメン」「Weeds ～ママの秘密」などを手がけるライオンズゲートが制作する新作シットコムで、主役を演じる契約を結んだ。情報筋によると、すでにその番組は10話制作することが決定しており、視聴率がよければ、追加で90話制作することも視野に入れているという。

ただし、まだ脚本家は決まっておらず、パイロットの脚本すらない状態。だが、企画は順調に進んでおり、放送局は米TBSになる可能性が高いという。

なお、Entertainment WeeklyがTBSに取材したところ、同局はその話を否定。一方、USAトゥディのインタビューを受けたチャーリーの代理人は、「いくつかのオファーは受けているが、それについては一切コメントできない」と述べ、肯定も否定もしなかった。

そんななか、TMZが「ハーパー★ボーイズ」の新シーズンの展開について報道。チャーリーに代わる新キャストとしてアシュトン・カッチャーがキャスティングされ、放送継続が決定した「ハーパー★ボーイズ」シーズン9は、冒頭でチャーリー演じるキャラクターが事故死する設定になったとのこと。当初は、フランスに行くという形で番組を去らせる予定だったが、プロデューサーのチャック・ローリーが、今後二度とチャーリーが番組に戻ってこれないよう、彼の運転する車が崖から転落して亡くなるという展開に変更したという。

8年間出演した番組をひどい形で去ることになっただけでなく、同棲していた“残りの女神”こと、ナタリー・ケンレイにも愛想をつかされ、先日別れてしまったというチャーリー。まるで運に見放されたかのようだが、本人はいたって元気で、ナタリーが去った夜には、メキシコ、オーストラリア、コロンビア出身の美女3人を自宅に招き、シングルに戻ったことを祝ったと豪語している。

チャーリー主演の新作コメディは本当に制作されるのか?　彼が本物の“勝者”になれるかどうか、ここからが正念場だ。
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