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チャーリー・シーンに対する本音を制作者が番組で告白!?

2011年10月3日
人気海外ドラマ「ハーパー★ボーイズ」(原題:"Two and a Half Men")のクリエーター、チャック・ローリーが、奇行と暴言に耐えかねクビにしたチャーリー・シーンとのトラブルで心底傷つき、まだ怒りが収まらないことを示唆する内容の文章を、同番組の最後に流れるフリップで明かした。

チャックは、自身の制作会社、チャック・ローリー・プロダクションが手がける番組の最後に流れるエンディングロールに、ヴァニティ・カードというフリップを入れている。放送されるのは一瞬で、その内容は戯言であることが多い。しかし、放送局に対する不満などを遠まわしに書くこともあり、局の検閲にひっかかり放送されなかったこともある。そのため、チャックはこのヴァニティ・カードを制作会社の公式ウェブサイトでも公開。プロデューサーの真意を伝えるツールとして活用している。

9月中旬、チャックとワーナー・ブラザーズがチャーリーから契約不履行を理由に訴えられていた裁判が決着。その内容は、チャーリーが、ワーナー・ブラザーズからまず2500万ドル(約19億円)を受け取る。さらにチャーリーは、将来の再放送から発生する売上から1億ドル(約77億円)程度を受け取る見込みだという。

9月19日に放送された「ハーパー★ボーイズ」シーズン9第1話目のヴァニティ・カードは、3つのアルミ缶がテーブルに置かれた写真であった。2つの缶は立った状態で、1つは横たわった状態で置かれており、意味深なメッセージだと受け止めるファンが多かった。

そして、26日に放送された第2話目のヴァニティ・カードで、チャックは、チャーリーとのトラブルで、自身をリアリティ番組の参加者にたとえ、精神的なダメージを受けたことを告白。一応、問題は解決し、前向きな気持ちでいるが、どうしても納得いかないことがあると毒を吐いた。

なお、チャックは、ヴァニティ・カードの最後に暴露本を書いている、という文を入れているが、これについての真偽は明らかではない。

ヴァニティ・カードの内容は以下の通り。

「昨年のいつだったか。私は望んでもいないのに、リアリティ番組の出場者になっていたことに気がついた。番組のルールも知らず、というより、ルールがあったのかも定かではないが、とにかく嫌で嫌で仕方なかった。何ヶ月間も、早く終わってくれと願った。しかし、そう簡単には終わらなかった。そういう状況が続く中、私の中の何かが死んだ。ところが、今、突然、このリアリティ番組がキャンセルになったと告げられた。どうやら、制御できない状態に陥ってしまったらしい。おっと!すまないな。生きていると本当に色々と学べるもんだ。とりあえず前に進まないと。ゲームは終わったんだからね。終わってよかったよ。本当によかった。本当に。みんな、もう前に進もうじゃないか。しかし、まだ一つだけ問題が残ってるんだ。さっき、私の中の何かが死んだって書いたろう?あの何かが幽霊になって夜な夜な歩くんだよ。そいつは酷く怒っていて、そして飢えている。そして、最悪なことに...暴露本を書いてるんだ」
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