映画「ハムナプトラ」が新たなシリーズとして復活

1999年の大ヒット・アドベンチャー映画「ハムナプトラ/失われた砂漠の都」を新たなシリーズとしてリメイクする企画が進行中であることが明らかとなった。米HUFFPOSTが報じた。

「ハムナプトラ/失われた砂漠の都」は、スティーヴン・ソマーズ監督、ブレンダン・フレイザー主演で、古代エジプトの秘宝をめぐる冒険とミイラとの戦いを描いたアドベンチャー・ホラー。本作は、世界で4億1500万ドル(約340億円)を稼ぐ大ヒットとなり、「ハムナプトラ2/黄金のピラミッド」「ハムナプトラ3　呪われた皇帝の秘宝」と続編が公開されたほか、「ハムナプトラ2」の“スコーピオン・キング”役が人気を博したザ・ロック(ドウェイン・ジョンソン)主演のスピンオフ映画「スコーピオン・キング」も製作された。

もともと「ハムナプトラ」は、ユニバーサル・ピクチャーズの“フランケンシュタイン”“ドラキュラ”といったモンスター映画の系譜のひとつである、1932年の「ミイラ再生」をリメイクしたもの。2度目のリメイクとなるこの企画では、「アメイジング・スパイダーマン」のようにキャストも一新、新たなシリーズが再始動することになる。

なお、新シリーズの監督とキャストは未発表だが、脚本は、リドリー・スコット監督の新作映画「プロメテウス」を手がける気鋭の新進脚本家ジョン・スペイツが担当するとのこと。前シリーズを上回る壮大なスケールで、よりダークなテイストのホラーを目指すという。