デミ、ケイティ、リアーナ…ツイッターで垣間見えるセレブの恋愛事情とは?

「あの人たち仲良しカップルだと思ってたのに!」、「おしどり夫婦じゃなかったの?」など以前の私たちはセレブの離婚・破局にまつわるニュースをテレビ、雑誌等からしか知ることが出来ず、我々一般市民には縁遠いものだと考えられてきた。しかしながら、twitterというソーシャル・ネットワーキング・サービスの登場によって、近年、セレブのtwitterのフォローやアンフォローといった動きが破局、熱愛発覚の動きにつながることも少なくない。

有名どころで言うと、アシュトン・カッチャーとデミ・ムーア元夫婦が良い例で、デミは@MrsKutcher(ミセス・カッチャー=カッチャー婦人)というアカウント名でツイッターに登録し、夫・アシュトンとくだらないツイートをしあったり、おもしろい写真やラブラブ写真を投稿したりなどツイッターを盛り上げてきた当事者でもあった。しかし、昨年、夫・アシュトンの浮気が発覚し、11月にアシュトンとデミは6年間に渡る結婚生活に終止符を打つことを正式に発表。一方で、デミがアカウント名をなかなか変更しないことから、ファンの間では復縁の可能性が幾度となく騒がれていたが、今月になってようやくアカウント名を@justdemi(ジャスト・デミ=ただのデミ)に変更した。

そして、近年では映画「バトルシップ」に出演するなどマルチな活躍が目立つ、歌手・リアーナも現在、ツイッターで話題を振りまいている一人である。三年前、当時の恋人であったクリス・ブラウンから暴力を受けたリアーナ。DV容疑で逮捕されたクリスは、その後に行われた裁判で、リアーナへの接近禁止命令を受けたものの、クリスがリアーナの誕生日パーティーに極秘に出席したり、クリスがリアーナのツイッターをフォローし、その後も互いにツイートしあったり、リアーナ自身の誕生日にクリスとのコラボ曲をリリースしたりなど、つかず離れずの関係を続けてきた2人だったが、ここへきてお互いアンフォローしたという。

というのも、最近リリースされたカニエ・ウェストの「Theraflu」という曲のラップ部分を担当したクリスが、歌詞中で、以前につきあった女性の悪口を書き連ねており、その曲を耳にしたリアーナが激怒したというのが事の顛末のようだ(その後、クリスはその女性がリアーナではないとツイートしている)

また、美女と野獣カップルとして、交際当初から人々の注目を浴びた人気歌手のケイティ・ペリーとコメディアンのラッセル・ブランドの元夫婦も、ツイッターでその動向をうかがい知れたカップルである。2010年に結婚した2人は、そのラブラブっぷりをツイッター上でよくアピールしていたが、昨年末、離婚届けが出され、14ヶ月という短い結婚生活にピリオドを打った。ケイティにおいては、離婚届が提出された後、ツイッターでもラッセルをアンフォローした。

その後、ケイティはフローレンス&ザ・マシーンのギタリスト、ロバート・アクロイドとの噂が取りざたされ、ラッセル自身も、モデル兼芸術家の女性との写真を撮られたりと、新たなスタートを切ってはいた。しかし、ケイティに未練があったのかは定かではないが、離婚後もケイティのツイッターをフォローしていた。しかし、ようやく今月になってアンフォローした。

デミのようにアカウント名の変更を余儀なくされる致し方ないケースもあるが、セレブにとってツイッターとはファンや知人との交流の場である一方、恋人のフォロー、アンフォローは自分自身へのけじめとして、相手との関係をうやむやにしておけないという心理が働くのだろう。このように、現在はツイッターから日々のニュース、ゴシップが発信されており、その影響力は絶大である。色々なセレブのツイッターをチェックすることであなたが新たなゴシップの発見者となる日も来るかもしれない。