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歌姫ビヨンセにまさかの口パク疑惑!? 大統領就任式の国歌斉唱は録音だった?

2013年1月23日
イヤーピースを外すビヨンセイヤーピースを外すビヨンセ
YouTubeより
人気歌手ビヨンセ(31)が1月21日(月)、米ワシントンD.C.で開かれたオバマ大統領の就任式で国歌を斉唱したが、それが口パクだったのではないかと物議を醸している。

ビヨンセは21日(月)、今回で2期目となるオバマ大統領の就任式において、約80万人の聴衆を前に国歌を熱唱。黒のシックなドレスに身を包まれ、真剣な面持ちで歌い上げた圧巻のパフォーマンスに、大統領だけでなく誰もが聞き惚れた様子であった。

しかし、翌22日(火)、ビヨンセと共に演奏した米海兵隊バンドの広報担当者が、米ABCニュースに対し、「ビヨンセは事前に録音された音源を使った」とコメント。海兵隊バンドは、演奏の直前になって録音音源を使うことを知らされたようで、バンドの演奏も録音されたものであったようだ。「ビヨンセは歌唱力バツグンだし、海兵隊バンドだって上手いのに、何で録音音源を使ったのかわからない」という広報担当者の言葉に、たちまちビヨンセの口パク疑惑は広まった。

【動画】ビヨンセ熱唱(?)! オバマ大統領就任式で国歌斉唱


ところが、その日の午後には米海兵隊バンドの広報担当者は前述のコメントを撤回。代わりに米海兵隊の広報担当官が、「(ビヨンセ・)ノウルズ・カーター氏は就任式前に海兵隊バンドと十分なリハーサルが出来なかったため、このような注目度の高いイベントにおいてバンドの生演奏をすることは不適切ではないかと考えられていました。米海兵隊バンドのメンバーは、誰も生演奏だったかどうか評価することはできません」とのコメントを新たに発表した。

ビヨンセは現在、2月3日に行われる第47回スーパーボウルのハーフタイムショーに向けてスケジュールが詰まっているようで、実際に就任式の前日夜になるまで、海兵隊バンドとリハーサルをすることは出来なかったという。なお、今回の騒動について、ビヨンセの広報担当者からは何もコメントが出されていない。

国歌斉唱中、ビヨンセは途中でイヤーピースを外し、自身の耳で直に音程を確かめていたように見えたが、それも口パクだとバレないためのパフォーマンスの一環だったのだろうか。そう考えると、なんとなくショックを隠せないところではあるが、あの大御所歌手ホイットニー・ヒューストンでさえ、1991年のスーパーボウルでは口パクだったのだから、大物歌手にとってもそれほど珍しいことでもないのかも?何はともあれ、ぜひとも2月3日に予定されているスーパーボウルのハーフタイムショーでは生歌を聴かせてほしいものだ。
 
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