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「glee」パック役マーク・サリング、コンドームなしセックス事件について初めて語る

2013年1月28日
人気海外ドラマ「glee/グリー」でパック役を演じているマーク・サリング(30)が、コンドームを着用せずにセックスを強要されたとして昔の交際相手に訴えられた件について、初めて本人が公の場でコメントした。

今月27日、全米映画俳優組合賞に出席したマークは、レッド・カーペット上で米E!Onlineからインタビューを受け、初めて自身の口から事件についてコメントした。話題が事件に移ると、一瞬顔を曇らせたが、「よく詐欺に関する訴訟について耳にするけど、実際に自分の身に起こるまで、それが自分だけでなく自分の家族に対してどういう影響を及ぼすものか、わからないものなんだよね」と、しみじみと語りだした。

「法的手続きをなるべく早くとりたいと思うんだけど、なかなか時間がかかって…」と、もどかしさを見せるマークは、突然自身を弁護しなければならない地位に立たされたことについて、「初めての経験だから、やりながら学ぶしかないけれど、他の問題と同じで、ただ前向きに、そして自分のことを知っていて、思っていてくれる友達や家族を信じてやっていくしかないよね」と話した。

「僕はただ、自分を弁護する機会がほしいだけなんだ。もちろん存分に弁護していくつもりだよ」と、終始冷静な態度を貫いたマークは、「個人的にはイエス・キリストへの信仰心もあるし、加えて両親も大きな支えになっている」とも明かした。

問題の事件は、2011年3月、元恋人(35)がコンドーム使用を条件にセックスすることを了解したにもかかわらず、マークはそれを無視したことに端を発する。この出来事により、彼女は“健康面での心配やストレス”を抱えたとして、マークの家を訪問。しかし、マークが別の女性を家に連れ込んでいたところに鉢合わせてしまったことから、彼女はマークに「性病を持っていないか証明して!」とその場で騒ぎ立てたところ、マークに床に突き飛ばされケガを負ったとして、警察に届け出たようだ。

「glee」キャスト初とも言える大きなスキャンダルの基となってしまったマーク。汚名返上を成し遂げることはできるのか。
 
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