アウル・シティー、新アルバム「モバイル・オーケストラ」をリリース！ セカオワやアロー・ブラック、ハンソンとのコラボで話題沸騰中

"ドリーミー・エレクトロ・ポップ"と評されるオリジナリティあふれるポップ・ミュージックをクリエイトするアダム・ヤングのソロ・プロジェクト=アウル・シティーが4枚目となるニュー・アルバム「モバイル・オーケストラ」を7月10日にリリースした。

【動画】アウル・シティー新作「モバイル・オーケストラ」トレーラー


このアルバムからはすでにSEKAI NO OWARIとのコラボ曲「トーキョー feat. SEKAI NO OWARI」やアヴィーチーの大ヒット曲「ウェイク・ミー・アップ」でヴォーカルを務めたアロー・ブラックとのコラボ曲「ヴァージ feat. アロー・ブラック」が発表され大きな話題となっている。

【動画】「トーキョー feat. SEKAI NO OWARI」


【動画】「ヴァージ feat. アロー・ブラック」


さらにあのハンソンをフィーチャーした楽曲「アンビリーバブル feat. ハンソン」がそのビデオも含め話題となっている。この楽曲「アンビリーバブル feat. ハンソン」は90年代への想いが詰まった楽曲だ。

この曲についてアダムは次のように語っている。

「あの曲を書いている最中に『ここにハンソンが入ったらぴったりだ!』って思いついたんだ。多分、彼等は僕のことは知らないだろうけど、とりあえず連絡をとって、興味があるか聞いてみようって思ったんだ。あれはノスタルジアっていうか、90年代にアメリカでポピュラーだったことを歌っている。ティーンエイジャーだった頃の僕の記憶にある、あの時代の流行りとかを思い出すっていうか。うれしいことに、ハンソンから協力したいと連絡があり、ハンソンらしさが曲に加わった。おかげで最高の曲に仕上がったよ」

このビデオはアニメーションで制作され、アウル・シティーもハンソンも登場する。本国アメリカでも「90年代へのノスタルジーが最高の形で詰まっている」とメディアで絶賛されている。

【動画】「アンビリーバブル feat. ハンソン」


その他にこのアルバムにはアメリカでは高い人気を誇るカントリー・シンガー、ジェイク・オーウェンをフィーチャーした楽曲も収録されており、その楽曲に応じてコラボレイターを選び、その楽曲をさらに魅力あるものにするというアウル・シティーのパワーがマックスに形となったアルバムとなった。前作で大ヒットとなった「グッド・タイム」ではカーリー・レイ・ジェプセンを起用し、最高にキラキラしたポップ・ソングに仕上げた彼が更に進化したと言えるだろう。

昨年は「NANO-MUGEN FESTIVAL」、「TOKYO FANTASY」に出演し、今年は5月に東名阪単独ツアーを全公演ソールドアウトにするなど日本でも高い人気を誇るアウル・シティーだが、このアルバムをひっさげ今月末にはフジロックフェスティバル ’15のグリーン・ステージ(メイン・ステージ)に出演することになっている。そのフジロックに対してアダムはこう発言している。

「アップビートでエキサイティングでダイナミック、そしてパワフルなショーになればな、と思ってるよ。それと新旧のサウンドを織り込んだものにしたいよ。誰もが『あ、この曲知ってる』と思えるようにしたいな」日本への想いを「トーキョー」という楽曲にした親日家アウル・シティーの2回目となるフジロックのステージに期待が高まる。


■リリース情報

アルバム「モバイル・オーケストラ」
7月10日発売(日本盤/輸入盤/デジタル配信 世界同時発売)
CD:UICU-1263
価格:2,200円+税


■来日情報

フジロックフェスティバル’15出演
7月24日(金) 新潟県湯沢町苗場スキー場
公式サイト://www.fujirockfestival.com/


■バイオグラフィー

米ミネソタ州出身のシンガーソングライター、アダム・ヤングによるソロ・プロジェクト。"ドリーミー・エレクトロ・ポップ"ともいわれる彼のメロディーとサウンドは、眠れぬ夜にラップトップと向き合って生まれたものだ。2009年のメジャー・デビュー・シングル「ファイアーフライズ」は世界23ヶ国でチャート1位に輝き、1200万枚のセールスを記録。

その曲を含むアルバム「オーシャン・アイズ」は世界中で大きな共感を得ることとなり、2010年に行われた初の単独来日ツアーはオーディエンスとの一体感と幸福感で溢れた。

翌年にはセカンド・アルバム「ブライト&ビューティフル」を発売。2012年にはフジロックのメインステージ出演を経て「ザ・ミッドサマー・ステーション」をリリースし、「シューティング・スター」やカーリー・レイ・ジェプセンをフィーチャーした「グッド・タイム」が大ヒットを記録。

2014年にはASIAN KUNG-FU GENERATION主催のNANO-MUGEN FES. 2014に出演し、SEKAI NO OWARI主催のTOKYO FANTASYに出演と2度の来日を果たした。今年5月には東名阪単独ツアーを行い、全公演ソールドアウトとなった。


■公式サイト
//www.universal-music.co.jp/owl-city