ウィル・スミス、Netflix「ブライト」来日会見でイイ人&自由人ぶり炸裂! 率先して裏方業務の椅子・マイク運び

世界最大級のオンラインストリーミングサービスを提供するNetflixにて、ウィル・スミス主演のアクション超大作映画「ブライト」が、12月22日より配信される。本作プロモーションのため、主演のウィル・スミスに加え、ジョエル・エドガートン、ノオミ・ラパス、デヴィッド・エアー監督、エリック・ニューマン(プロデューサー)、ブライアン・アンケレス(プロデューサー)の6名が来日。12月20日、都内某所で行われた来日記者会見に出席した。

本作は、人間と様々な種族が共存している“もう一つ世界”のロサンゼルスが舞台。異なる種族の警察官、人間のウォード(ウィル・スミス)と怪物オークのジャコビー(ジョエル・エドガートン)が、巡回中の夜に起きた事件で、謎の少女と<魔法の杖(マジック・ワンド)>に出会ったことで、地球の運命をも左右する大きな事件に巻き込まれていく。人間とオークの警官コンビの異色のバディ・ムービーとなっている。

昨日、六本木ヒルズアリーナで開催されたジャパンプレミアで、集まった観客を大いに盛り上げてくれた来日ゲスト陣。特にウィルはその気さくな一面で大勢を魅了したが、本日の会見でも自ら率先して椅子の片づけを行ったり、質疑応答を仕切るなど、神対応ぶりを披露してくれた。

来日ゲストがステージに登壇すると、会場からは大きな拍手が沸き起こる。ウィルは、司会者が登壇者を一人ずつ紹介するたび、一際大きな歓声をあげて場を盛り上げていく。まず初めに、「本作の世界では、エルフが社会の頂点に位置しており、オークは人々から見下される存在で、人間はその中間にいます。僕が演じる役は、黒人の警官で、オークに対し差別的意識を持っています。現実社会とは違う社会構造の中で、人種差別や偏見、階級制度というものを、SF映画の中で違う視点で見ることができました」と本作の設定や魅力を解説。

そして、バディのジャコビー役を演じたジョエルとの相性については、「よくあるクラシックなハリウッドの映画のロマンティックな関係に似ていた」と振り返る。「彼がオークのメイクアップを施されると、僕の中で何かが起きるんだ」とジョークを飛ばすと、会場は爆笑。隣に座っていたジョエルもウィルのユーモア溢れる回答に笑みをこぼしていた。

質疑応答の時間になり、集まったマスコミが挙手し始めると、ウィルが「ここは僕が仕切るよ」と想定外の行動に走る。なんとステージを降り、マスコミ席にいた男性に自らマイクを手渡したのだ。このウィルの突然の行動に会場全員が驚きの声を挙げていた。また、質疑応答が終了し、フォトセッションのためにスタッフが椅子を片付け始めると、またもやウィルが驚きの行動に出る。スタッフと一緒に椅子を運び、片づけを手伝う神対応ぶりに、会場は大いに盛り上がった。




そして、フォトセッションでは、作品タイトルとゲストの名前が入った提灯を手に撮影。初めての提灯にウィルは大興奮した様子で、楽しげにポーズを取って写真撮影に応じていた。

最後に「皆さん、本当にありがとうございます。『ブライト』はユニークな作品になっていると思います。毎日寒い中、そして雨の中での撮影でした。しかし、一番撮影に苦しんだのは、たぶんジョエルだと思います。毎日メイクに3～4時間かかっていたので。そういったこともあり、本作はとても特別な作品に仕上がりました。12月22日、Netflixで配信されます。ぜひ楽しんでください」と本作をアピールし、会見は終了した。



Netflixオリジナル映画「ブライト」は、12月22日(金)より全世界同時オンラインストリーミング。

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