ハリセンボン、ティム・バートン最新作で声優に挑戦!ジャージ姿で「ママさんバレーじゃねえよ」

10月5日に全米公開されるティム・バートン監督最新作「フランケンウィニー」。日本での公開を12月15日に控え、お笑い芸人ハリセンボンの2人が声優を担当することが発表され、10月3日(水)、東京都内で「声優検証イベント」が行われた。

映画「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」や「アリス・イン・ワンダーランド」をはじめ、独特の世界観とストーリーでディズニーアニメーション史を彩ってきたティム・バートン監督。今回の最新作は、≪禁断の実験≫の末“フラン犬”としてよみがえったスパーキーと、その飼い主である少年ヴィクターとが巻き起こすハプニングを、白黒の3Dで仕上げたアニメとなっている。

イベントでは、まずハリセンボンの近藤はるなが一人で登壇。今回体育の先生の役を担当するということでジャージ姿で気合を入れてきたものの、司会者から「ママさんバレーですか?」とつっこまれ、「ママさんバレーじゃねえわ!息子いないわ!」と早速お決まりのセリフを披露した。

一方の相方の箕輪はるかは、なんと棺の中から登場。「芸能界でのよみがえり感の強さには自信がある」と豪語した箕輪は、ヴィクターの同級生役を担当することから制服を着てきたものの、かわいらしさよりも不気味さで会場を包んだ。



今回のイベントで体力測定により体力を証明し、体育の先生役にふさわしいことをアピールしようとした近藤。しかしその結果は、上体起しは0回、反復横跳びは34回で小学3年生の平均と同じという惨たんたるものに。「はるかの押さえが足りないから!」と箕輪のせいにしようにも、息が上がって思うように声が出せず、結局体力のなさを証明することとなってしまった。

また、スパーキーにちなんでブルテリアのキャンディちゃんもゲスト出演。スパーキーにそっくりというキャンディちゃんを前に、近藤は「ストライクワーン、ストライクツー」と、実際の台本と同じセリフを披露するも、「さすが野球やってただけ、違いますね」と箕輪につっこまれ、「野村克也じゃねえよ!」とまたしても名ゼリフを吐いた。

今回の映画の見どころについて、「かわいらしいところとドキドキするところと両方あるから、家族だけではなくカップルでも楽しめると思う」と語った2人。ヴィクターとスパーキーみたいにお互い対等に気遣い合い、「楽屋のお弁当はじゃんけんで決める」と仲の良さを見せた。

■公開情報

『フランケンウィニー』

12月15日(土)3D/2D同時公開

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