「007 スカイフォール」ボンドガール、世界最強の吉田沙保里とセクシードレス対決

現在、世界中で大ヒットしている映画「007 スカイフォール」のジャパン・プレミアが11月19日、都内にて開催され、今作でボンドガールを務めているフランス人女優ベレニス・マーロウ(33)が登場した。

ベレニスは胸元が大胆に開いたセクシードレスに、パステルカラーのロングスカート姿を披露。会場に集まったファンに「皆さん、こんばんは」と日本語で挨拶。司会者からジェームズ・ボンドとの共演について聞かれ「ボンドと仕事するために毎朝早く起きるのは大変でした」とジョークを飛ばしつつも「大変素晴らしい体験でした」と笑顔で答えた。

「007 スカイフォール」はダニエル・クレイグが主人公ジェームズ・ボンド役を演じる、シリーズ第23弾。ボンドの上司である“M” との関係性に焦点を当てつつも、イギリス情報局秘密情報部(MI6)が何者かによって標的にされる事件が発生するというストーリー。今年は、同シリーズ第1弾「007/ドクター・ノオ」(1962)の公開から50年目という記念すべき節目にあたる。

プレミアイベントの冒頭では、歴代のボンドガールの衣装に身を包んだ日本人モデルによるファッションショーも行われ、5人のボンドガールがスポットライトに照らされながら会場に登場。



過去の作品から、第3作目で金粉を身体中に塗ったボンドガール(シャーリー・イートン)や、第20作目でオレンジ色のセクシー水着を着たボンドガール(ハル・ベリー)の衣装を着たモデルらが観客席の間を堂々と歩き登壇した。

また、ロンドン生まれの007シリーズにちなみ、ロンドンオリンピックで3大会連続の金メダルを獲得するという偉業を成し遂げ、先日、国民栄誉賞を授与されたレスリングの吉田沙保里選手も登場。ボンドガールに負けじとゴージャスな赤いドレス姿で登壇すると、ベレニスに花束を渡した。

記者から、本作を見ての感想を聞かれ「ボンドのシャワーシーンがセクシーでした」と照れながら回答。「ボンドガールとして出演できるなら、ボンドと一緒に戦いたい」と語り会場を沸かせた。

「007 スカイフォール」は12月1日(土)よりTOHO シネマズ日劇ほか全国ロードショー。

 

公式サイト