「ジャスティス・リーグ」エズラ・ミラー&レイ・フィッシャー来日でファン1200人が歓喜! 初めての日本語で大ヒット祈願

11月23日(木・祝)に日本公開される映画「ジャスティス・リーグ」。同作でフラッシュ役を演じたエズラ・ミラーと、サイボーグ役レイ・フィッシャーが来日し、11月20日に六本木ヒルズアリーナで開催されたジャパンプレミアに登場した。

たった一人で数々の危機から世界を救ってきたスーパーヒーローたちでも経験したことのない絶望的な危機を前に、ヒーローたちは史上最強の超人チーム“ジャスティス・リーグ”を結成。日本公開に先がけて世界各国で公開され、すでに46の国と地域で初登場No.1となる空前の大ヒットを記録している。

会場には抽選で選ばれた熱狂的なファン1200名が集結。中には、本作に登場するヒーローたち(バットマン、ワンダーウーマン、フラッシュ、サイボーグ、アクアマン)の格好をしたファンの姿も見受けられ、寒さも吹き飛ばすほどの熱気で溢れかえっていた。2人がレッドカーペットに登場すると、会場からは黄色い歓声が沸き起こる。エズラとレイの2人は、集まったファン一人一人丁寧にサインや写真に応じ、自身が演じたキャラクターのコスプレをしたファンを見かけては、満面の笑みを浮かべていた。



レッドカーペットを終えたエズラとレイは、本作のプロデューサーを務めたチャールズ・ローブンと共にステージに登場。エズラは「皆さんこんばんは。ここからだと皆さんの美しい表情が見えます。皆さんこそスーパーヒーローなんですよ。アリガトウゴザイマス!」と元気いっぱいの様子でファンにあいさつ。レイも「こうして集まって下さりありがとうございます!ようやく『ジャスティス・リーグ』を皆さんと分かちあえます。アリガトウ!」と興奮した様子でファンに一言。チャールズは「ニホンノ ミナサン コンバンハ」と日本語で挨拶し、「この映画は62カ国でナンバーワンを獲得しました。東京が最後のプレミアの地となりますが、特別なものになると思います」と喜びをあらわにした。



来日中にはゲームセンターに行く予定だというエズラ。「(レイと)2人でストリートファイターの対決をするんだ」と満面の笑みを浮かべる。レイも「エズラにガイドしてもらって東京を回りたいし、京都にも足を運んでみたい。日本の文化を楽しみたいですし、お寺とかにも行ってみたいです」と、日本観光が待ちきれない様子だった。米サンディエゴで7月に行われたコミコン・インターナショナルに、「鋼の錬金術師」のエドのコスプレで登壇したエズラ。日本のアニメファンということで、日本の好きなヒーローを問われると「もののけ姫」と即答。「『鋼の錬金術師』の映画がもうすぐ公開なんだよね?すっごく興奮しているんだ!」と続け、会場を湧かせていた。



本作でバットマン役ベン・アフレック、ワンダーウーマン役ガル・ガドット、アクアマン役ジェイソン・モモアと共演した感想を問われると、「みんな大好きな俳優なんだ。彼らも日本に来たいと思っていたと思うよ」(エズラ)、「最高のキャストとスタッフに恵まれた現場で、みんなと出会ってすぐに絆ができたんだ。僕らがどれだけ愛情をもって作品を作っていたか、皆さんに現場で見て頂きたかったですが、今日のイベントを通じてその愛を感じ取って頂ければ幸いです」(レイ)と胸の内を明かした。

イベント終盤では、前田健太選手が新宿、花園神 社酉の市の「縁起熊手」を持って登場。エズラ、レイ、チャールズの3人が事前に札に願い事を日本語で書いており、その札を熊手に挿して映画のヒットを祈った。エズラもレイも初めて日本語に挑戦したようで「初めて日本語を書いたので、許してね!」(エズラ)、「悪者と戦うのは得意だけど書道は苦手で…」(レイ)と、はにかんだ笑みを見せていた。

最後に、ゲストを代表してエズラが「最初に皆さんがスーパーヒーローだと言いました。本作のキャラクターは確かに超人かもしれません。しかし、人間は全員こういったスーパーパワーを持っていると思っています。限界を感じないで、皆さんも“あのようになれる”という気持ちで、本作を観て頂ければと幸いです」と本作をアピール。その後全員で三本締めをし、大盛況のうちにイベントは幕を閉じた。





「ジャスティス・リーグ」は11月23日(木・祝)より全国ロードショー。

■公開情報
「ジャスティス・リーグ」
11月23日(木・祝)全国ロードショー
配給:ワーナー・ブラザース映画
(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC