PRETTYMUCH、初来日インタビュー! 「プリティマッチ」の名前の由来は?

「ワン・ダイレクション」の生みの親、サイモン・コーウェルが手掛ける新ボーイ・バンド「プリティマッチ」が、「POPSPRING 2018」に出演するため初来日を果たした。

「プリティマッチ」はオースティン、ブランドン・、エドウィン、ニック、ザイオンからなる平均年齢19歳の5人組。ノリのいい楽曲とキレキレのダンスが話題を呼んでいる、大注目のボーイバンドだ。

そんな人気急上昇中の彼らに、TVグルーヴは単独インタビューを実施。グループ名の誕生の秘密から、製作中のアルバムのことまでたっぷり語ってもらった。

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ーーありがとうございます。そもそもなぜプリティマッチというグループ名になったのでしょうか?

ザイオン:名前を決めようとしたとき、僕たちみんな何度も「プリティマッチ(日本語では“だいたい”や“かなり”のような意味)」って言っていたんだ。「これって“かなり“ダサい」とか「“だいたい”こんな感じだよね」とか本当にすべての会話にプリティマッチを使っていたんだよ。それでグループ名はプリティマッチってどう?ってなって。

ブランドン:最初はジョークのつもりだったんだけど、でもなんかクールだったんだ。

ザイオン:それで、そのままプリティマッチになったんだ。しっくりきたし、ジョークな感じもいいし。

ブランドン:真面目すぎないしね。

ザイオン:まとまったんだ。




ーーなるほど、会話の中から自然にジョークみたいな感じで生まれたんですね。そして今回、日本で初パフォーマンスをされた感想はいかがですか?

エドウィン:かなりクールだったよ。外国でこんな大きな会場でのパフォーマンスになれていなかったから、かなりテンションがあがったね。たくさんの日本のBeanzが僕たちの音楽を気に入ってくれて嬉しいよ。

ブランドン:そうだよ。だって僕たちはアメリカに住んでいて、日本からかなり離れているわけでしょ。でも日本に来て、空港に着いたらたくさんのファンが待っていてくれて、僕たちの音楽が色んな場所に届いていると思うと嬉しくっておかしくなっちゃいそうだった。

エドウィン:本当に遠いのにね。


ーーじゃ空港でも日本のファンと交流されたんですか?

ブランドン:そうなんだ。みんなプレゼントをくれたり、一緒に写真を撮ったりしたんだ。もっと一緒にいたかったけどセキュリティにせかされて、もう行かなきゃってなって残念だったよ。

ザイオン:何人かの子は空港に来れなくて、フェイスタイムで話したりもしたよ。すごく楽しかった。


ーーすでに日本でもファンが増えてきているんですね。

ブランドン:そうなんだ、超最高だよね。本当に僕らも驚いたよ。


ーー何か日本語を覚えましたか?

ブランドン&エドウィン:ありがとう!

ニック:だいすき

オースティン:さくら

ブランドン:I love youってなんて言うんだっけ?もう一回言って。

オースティン:だいすき!


ーーすごい!かなり覚えていますね。そしてライブでは歌もダンスもすごくパワフルでアカペラも披露されていましたが、そのようなスタイルはどうやって生まれたのでしょうか?

オースティン:僕ら1人1人の個性を合わせたのがプリティマッチのスタイルなんだ。

ザイオン:僕らみんな歌えるし、踊れるし、みんなが自分らしくいるんだ。だからずっと歌っているとか、ずっとダンスしているとかじゃなくて、すべての要素を少しずつ入れたんだ。そうすれば、もっと見たい!って思うでしょ。そういうトランジションが必要なんだ。

ブランドン:あと何か違うものをやりたかったんだ。だから僕らが好きなボーイズⅡメンとかが、現在だとどんな感じになるかっていうのを考えたんだ。それでプリティマッチを作るために色んなものから影響をうけて全てを詰め込んだんだよ。



ーー今、ボーイズⅡメンのお話が出ましたが、目標にしているグループはボーイズⅡメンなんですか?

エドウィン:もちろん、そうだよ。彼らのすばらしい歌を披露するためにたくさんの時間をかけてきたんだ、だから彼らは今でも本当に最高のグループでだし僕らのインスピレーションなんだ。僕らも彼らのように最高のボーカルができるようになりたいね。

ブランドン:そう、彼らも今でもイケてるよ。彼らは本当にすごい人たちだよ。いつか一緒に仕事するのが夢さ。


ーー大きな目標があるんですね。そしてプリティマッチは大物音楽プロデューサーであるサイモン・コーウェルがプロデュースして結成されましたが、サイモンからどんなアドバイスを受けたりするんでしょうか?

ニック:彼にはよく「まじめに考え過ぎずに楽しんで、自分らしくいろ」って言われるよ。

ザイオン:あと彼はクリエイティブな面での自由をたくさんくれるよ。よりよいものを作り出すために、探求したり、たくさん挑戦させてくれるし、なによりも僕たちの考えを尊重してくれるんだ。

ブランドン:昔のアイディアから影響をうけたり、曲を書く時に参加させてくれたり、プロデュースにも関わらせてくれたり、ファッションとか、すべてにおいて自分たちがやりたいようにさせてくれる。


ーーたしかに。今回ステージの衣装も気になりました。みなさんそれぞれ違ったスタイルなんですが。ファッションに対してもこだわりを教えていただけますか?

ブランドン:僕は都会のストリートファションとかロックスターのような雰囲気のクールなスタイルかな。

ザイオン:僕は都会っぽくてゆったりとしたファッションかな。フーディとジーンズが多いけど。あとは上下セットのもすき。

エドウィン:僕はちょっと変わったスタイルが好きかな、たまに、いつもランウェイを歩いている気分になることがあるよ。そういうスタイルが好きで、常におしゃれするのが好きなんだ。

オースティン:僕のスタイルはスケーターらしい感じだと思う。よくスケートボードをしていたからね。あと大学生っぽいかも、かっこいいスウェットとかなんでもいいからパパっときれる感じのものが好き。なによりも着心地よ良さを気にするかな。もしできたら毎日スーツを着たいけど、絶対にありえないけどね。

ニック:僕はかなりシンプルで、着心地がいいのが好き。だからよくストリート系とスポーティな感じを着るかな。



ーーありがとうございます。そしてプリティマッチさんは、毎月のように新曲をリリースされていますが、今後アルバムをリリースする予定はありますか?

エドウィン:そうだね。僕たちはできれば来月とか、早く新しい曲をリリース出来たらいいなと思っているよ。ファンのためにもっともっとたくさんの曲を出せたらいいなって思ってる。自分も同じ曲ばかりだと飽きるしね、でももう少しで本当に最高の音楽がリリースされる予定なんだ。だからこれからも音楽を作るのが楽しみだよ。

ザイオン:そう、アルバムはリリースされるよ。そのうちね。

ブランドン:そう、もうすぐ出来上がるよ。アルバムをリリースする時には本当に完璧な状態にしたいんだ。だから今すごく頑張っているよ。


ーーすごく楽しみにしています。

全員:ありがとう。

ブランドン:僕らもだよ。


ーーいろいろお答えくださってありがとうございました。最後にTVGrooveの読者にメッセージをお願いします。

ブランドン:みんな、僕たちはプリティマッチです。TVGrooveをご覧のみなさん、愛してます。

エドウィン:本当に大好きだよ。

ニック:ありがとう!

ザイオン、オースティン:ありがとう!(日本語で)

(インタビュー終わり)

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