アンバー・ハード、「ロサンゼルス市警はジョニー・デップを庇っている！」と大激怒

先月23日にジョニー・デップに対しての離婚を申請した後、彼からDV(家庭内暴力)を受けたとして接近禁止令を申請/取得したアンバー・ハードが、「DVを受けた形跡はなかった」と公表したロサンゼルス市警に大激怒。ジョニーをかばうためにウソをついていると憤りをあらわにしていると報じられた。

23日に結婚15ヶ月になるジョニーとの離婚を申請し、27日に「21日にジョニーにiPhoneでぶたれた。命の危険を感じる」として接近禁止令を申請し、認められたアンバー。申請するため裁判所に現れた彼女の右ほほには、DVによってできたというあざがあり、世間の同情を集めた。

しかし、メディアの取材を受けたロサンゼルス市警は、「2016年5月21日、アンバーからの通報を受けて、近くをパトロール中の警官が現場にむかった。しかし、その警官に対してアンバーは、DV届けは出さないと言い、DVが起こった形跡もなかったため、警官はなにかあったら電話するようにと、自分の名刺を残し立ち去った」と発表。アンバーはケガをしていなかったと述べた。

米Perezhilton.comは、この警察の発表にアンバーが大激怒してると報道。「警察はわたしが顔にケガをしているのを見ていたはず。うそをついている」「ジョニーをかばっている」「ジョニーの味方をしている」と怒りをあらわにしていると報じた。

このDV騒動時、アンバーは近隣に住んでいる13年来の友人、ラクエル・ローズ・ペニングトンを呼び、顔にできたケガを見てもらったとしている。ラクエルは、裁判所に「アンバーは顔にひどいケガを負っていた。赤く、腫れ上がっていた」という内容の宣誓供述書を提出したと報じられており、アンバーは、「現場に駆けつけた警察官が、見落とすような小さなケガではなかった」「ジョニーが罪に問われないよう、ロス市警はウソをついてると」主張しているのだという。

情報筋によると、ロサンゼルス市警の警察官の中には、ジョニーのセキュリティとして働いた者が複数いるとのこと。また、「警察は度々、通報や現場の状況の内容などを訂正することがあり信用ならない」とも語っているとのことだ。

このDVの件について、ジョニー側は「事実無根」だと主張。裁判所に出向いた翌日には、あざのない顔で外出するアンバーがパパラッチされ、DVはでっちあげではないかという声もネット上では上がっている。