セレーナ、ガガ様、ジャスティンも！ 入国拒否・公演中止に追い込まれた人気セレブたち

先日、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世と対談したレディー・ガガが、中国政府から「チベッド独立運動支援を煽るもの」だと問題視され、　中国国内で「ガガ放送禁止令」が出されたと報じられた。過激な言動で知られるガガは、インドネシアからもソールドアウトのコンサートを中止するように求められたことがある。実は、ガガのように世界的な人気スターであっても、コンサートを行うことを禁止されたり、入国拒否されているケースはほかにもある。

セレーナ・ゴメスも、ダライ・ラマとツーショット写真を撮影したことが原因で「チベット独立運動支援を煽る」と中国政府から批難。予定していた中国公演が中止に追い込まれた。

セレーナと以前、交際していたジャスティン・ビーバーは、2013年にアルゼンチンでコンサートを行った時、ステージに投げ込まれた同国の国旗を足で蹴ったことが問題に。その後、ブエノスアイレスのナイトクラブで起きた暴行事件に関わった容疑がかけられ国際指名手配される事態に発展。今年5月に、アルゼンチンでコンサートをしたいと考えているも入国拒否されていることを明かした。

マイリー・サイラスは、目をつり目にした写真が流出し「アジア人をバカにした」として中国から入国拒否されている。また、ドミニカ共和国からも「我が国のモラルや慣習に反する行為をする人物」だとして入国を拒否されている。

ケイティ・ペリーは、台湾で公演を行った際、同国で反中デモのシンボルとされる“ひまわり”のドレスを着たほか、大きな台湾の国旗をはおったことで、中国が大激怒。以来、中国から入国拒否されていると伝えられている。

ビヨンセは、イスラム教徒の多いマレーシアで予定していたコンサートを、「露出度の高い衣装ばかりなので、中止するように」と命じられ、しぶしぶキャンセルしたことがある。ケシャも同じ理由でコンサートを禁止され、「私がキャンセルしたわけじゃない。コンサートをすることを許可してもらえなかったの。それでもコンサートしようとしたのだけど、今度は投獄するって脅されたの」とツイッターでファンに説明し、大きな話題を集めた。