「フィフス・ハーモニー」ローレン、ツイッターを一時休止に！ 「勝手に好き放題言って楽しんでよ」

米ガールズグループ「フィフス・ハーモニー」のローレン・ハウレギ(20)が、ツイッターの一時休止を宣言した。

現地時間10月5日、ローレンはツイッターにしばしの別れを告げた。同じく5Hのメンバーであるノーマニ・コーディ(20)も、ネットいじめや人種差別を理由にツイッターを離れていた時期があったが、彼女の場合、引き金となったのは11月に控えたアメリカ大統領選挙に、緑の党の代表として出馬するドクター・ジル・スタインに触れたことだった。

ローレンは、共和党のドナルド・トランプ候補と、民主党のヒラリー・クリントン候補ばかりに注目が集まっている現状を鑑みて、「みんなドクター・ジル・ステインという女性のことを知っている?　そう、ドクターよ。美しく教養があって、お金の代わりに真に国民のことを考えている人物」「彼女が大統領選に出馬しているって知っていた?!」とフォロワーに問いかけ。トランプ、ヒラリーとは異なり、スタイン候補にはテレビ討論へ出演し、知名度を上げ、能力を示す機会すら与えられていないことを「とても悲しい」と嘆いていた。

しかしツイッターユーザーは、ローレンのこれらのツイートに対して、ジル・スタインの前職は医師や大学教授であって政治経験がないことや、ホメオパシーという賛否分かれる療法を支持していることなどを指摘。次々と手厳しい意見が寄せられていた。

ローレンはこれらの意見に対し、「私はヒラリー支持だし、トランプがホワイトハウス入りしないことを何より願っている」と返答。一連のジル・スタイン候補に関するツイートは、「意図的に伏されている物事に、光を当てたかったため」だと説明している。

しかし事はこれで収まらなかったようで、ローレンは後になって「いじわるな人っているのね」「確かに私はジルをよく知らなかったし、それをシェアしたからこんなクレイジーでバカみたいなことになっちゃったのよ」とツイート。その後、「このくそったれから距離を置くわ」とツイッターの休止を宣言し、「どうぞ好きなように私の人格について憶測して楽しんでちょうだい」と皮肉った。