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「Law & Order: LA」放送再開が決定

2011年3月10日
シーズン1の途中で放送が中断されていた「Law & Order」のスピンオフドラマ「Law & Order: Los Angeles」が、NBCで4月に放送再開されることが明らかとなった。

「Law & Order: LA」は昨年12月1日の放送後、一旦休止期間に入り、今年2月8日に放送再開が予定されていた。しかし、1月になってスキート・ウーリッチ、レジーナ・ホール、メーガン・ブーンらレギュラーキャストが降板し、キャストが入れ替わることが発表され、当初予定していた放送スケジュールはキャンセルされた。 これについて、NBCは、一休みした後に引き続き番組に手を加えていく予定だと説明したが、再開の予定は未定となっていたため、このまま放送が中止されるのではないかと懸念されていた。

米Zap2itによると、4月11日東海岸時間21時から、「Law & Order: LA」の放送再開プレミアとなる2時間のエピソードがオンエアされることが決定。翌週からは毎週月曜22時からの1時間枠で放送されるということで、現在放送中のキャシー・ベイツ主演の法廷ドラマ「Harry’s Law」のシーズンが終了した後の枠で放送される。

NBCは「レギュラー番組のラインアップに、『Law & Order: LA』を再び迎えることができ大変嬉しく思っている。生まれ変わった『Law & Order: LA』を視聴者にお届けすることができ、とても光栄だ」との声明を発表した。

なお、降板したスキートに代わるポジションの役を演じるのは、検視官リカルド・モラレス役のアルフレッド・モリーナに決定。法の制度に憤りを感じたリカルドが、古巣の強盗・殺人課の刑事に復職するという展開になるとのことだ。

さらに、テレンス・ハワードが引き続き地方検事ジョー・デッカー役を演じるほか、オリジナルの「Law & Order」に出演していたアラナ・デ・ラ・ガーザが、お馴染の地方検事補コニー・ルビロサ役として、レギュラー入りするとのこと。コニーは療養中の母親の近くで過ごすため、ニューヨークからロサンゼルスに移住するという形で登場する。

「Law & Order: LA」の放送再開が予定されている月曜の時間帯には、CBSで「HAWAII FIVE-0」が、ABCで「キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き」が放送されている。新しく生まれ変わった「Law & Order: LA」が、こうした手強いライバル番組を相手にどれだけ視聴率を稼ぐことができるか注目される。
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