Twitter
YouTube
Instagram
Facebook
注目トピックス
海外ニュース詳細

「ワンダーウーマン」流出した脚本への批判受け、大幅改訂

2011年4月25日
人気海外ドラマ「アリー my Love」を手がけたデイビッド・E・ケリーがプロデュースするリメイク版「ワンダーウーマン」。数ヶ月前にパイロットの脚本内容がネットに流出し話題となったが、その後、脚本が大幅に修正されたことが明らかになった。

「ワンダーウーマン」はアメコミをドラマ化し、70年代にヒットしたTVシリーズ。リメイク版の内容は、ロサンゼルスを舞台に、普段はバリバリのキャリアウーマンである主人公が、犯罪が起こるとワンダー ウーマンに変身し、悪を成敗するというもので、コンセプトはオリジナル版と同じだとしている。しかし、流出した脚本には、オリジナル版にはなかったような、あまりにも普通な今どきの女性としての描写が多く、格闘シーンも迫力がないと、ファンの間で不満の声があがっていた。3月に公開された予告写真でも、ワンダーウーマンのコスチュームがタイトな青のロングパンツになっており、多くのファンが落胆したと伝えられている。

米io9によると、修正された新しいパイロット脚本には、ワンダーウーマン(演:エイドリアンヌ・パリッキ)が男性の首をつかみ持ち上げるシーンが、最低でも2回登場するとのこと。クライマックスの格闘シーンも、細部にわたるまで描写されており、オリジナル版で活躍したような、手ごわいヒロインが見られそうだ。

ほかにも、ワンダーウーマンが正義を追い求める動機や、スティーブ・トレバー(演:ジャスティン・ブルーニング)との関係を振り返るシーンも追加されたとのこと。スティーブが操縦する戦闘機が緊急降下したパラダイス・アイランドで、ワンダーウーマンと初めて出会う、フラッシュバックシーンも新たに加えられているという。

ちなみに、先にネットに流出した脚本の中で最も不評だったのは、ダイアナ(ワンダーウーマン)が女友達とアイスクリームを食べながら世の男性たちの悪口を言い、ビヨンセのヒット曲「Single Ladies」に合わせて踊りまくるパジャマパーティーのシーンだった。改訂版の脚本で、この部分が残っているのか、削除されたのかどうかは明らかにされていない。同じく不評であったコスチュームに関しては、NBCが、オリジナル同様、ショートパンツ姿にもなると約束している。

NBCは5月16日に来シーズン(2011-12)の放送スケジュールを発表する予定。「ワンダーウーマン」がどの曜日にオンエアされるのかが、注目される。
{{4}}
 
関連ニュース
海外ニュース
国内ニュース
DVDニュース
特集記事
ランキング/まとめ