全世界2100万人が視聴! スーパーマンの心の内をさらけ出す「マン・オブ・スティール」予告編公開

映画「インセプション」「ダークナイト ライジング」で監督を務めた鬼才クリストファー・ノーランが制作を手がける「マン・オブ・スティール」の予告編が公開された。

【動画】「マン・オブ・スティール」予告編


新たなスーパーマン誕生の物語を描いた本作は、先日、予告編が全世界で公開となると、同作の配給元であるワーナー・ブラザースの公式youtubeアカウントでは、現在までに約2100万人が同予告編を視聴。圧巻の映像に絶賛の声が相次いだ。

本作でメガホンを取ったザック・スナイダー監督は、スーパーマンの心の内を描き、歴史を覆すような新しいスーパーマンを作ったことについて、「単純にかっこいいからって、新しく作り直したり、設定を変えればいいってものじゃない。僕とクリス(クリストファー・ノーラン)はスーパーマンという本質の中にストーリーとヒーローならではの人間性を求めたんだ」とコメント。歴史と伝統を重んじながらも独自のヒーロー像を作りあげたようだ。

また、スーパーマン役に大抜擢されたヘンリー・カヴィルも「長年のスーパーマン・ファンは、どんなものかをよく理解し、このキャラクターを愛し、共感すると思う。でもスーパーマンのファンではない人たちにも、共感してもらいたい。そのためには現代的なリアリティが必要であり、ヒーローの神話ではなく科学に基づく実話が織り込まれていなければ共感してもらえないと思う」とコメントしている。

この度公開された予告編では、“特別な力”を持ってしまったクラーク・ケント(スーパーマン)の幼少期の心の葛藤を描いたシリアスな映像から始まる。予告編後半では、自分の使命に気づいたクラーク・ケント(スーパーマン)が、上空へ勢いよく飛び立つ姿や、激しい戦闘を繰り広げるシーンを堪能することができる。

ヒーローの繊細な心の内を存分に描いた「マン・オブ・スティール」は2013年夏、全国にて公開。