ケイティ・ホームズ、過去を掘り返す暴露本に「ガッカリ」

2012年にトム・クルーズと電撃離婚した女優ケイティ・ホームズ(34)が、発売されたばかりの暴露本に心底ガッカリしていると報じられている。

3月20日に発売開始となったケイティの非公式伝記本「Who Is Katie Holmes? An Unauthorized Biography(原題)」は、マーク・シャピロが執筆。マークは、セレブの暴露本を書くことで知られており米ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーにランクインした本も多い。今回執筆したケイティの非公式伝記本には、ケイティの幼少期からトム・クルーズとの結婚についてまでが書かれている。

米PrezHiltonによると、ケイティはこの本が発売されたことを知り落ち込んでいるようで、ある情報筋は以下のように語っている。

「ケイティは(離婚後)、スリを育てること、そして女優としてのキャリアを再び軌道に乗せることに集中してきた。自分は、前へ前へと進んでいるのに、なぜ過去に報じられてきた彼女の話をまとめて本として出版する人がいるのか理解できないようだ。自分の人生を利用しようとする人がいることに、本当にがっかりしているんだ。忘れよう、許そうとしている過去をネタとして掘り返す人にね」

なお本を執筆したマークは、この本は単なる暴露本ではないと主張。次のように説明している。

「ケイティ・ホームズのケースは、ハリウッドにおける典型的なサクセス・スートーリーとは違うものだ。彼女はパッと現れ、『ドーソンズ・クリーク』のヒロインに抜擢された。その後、スターダムを駆け上がることになったが、それは大ヒット映画に出演したからではない。映画には出ているが、たいしたことはなかったし」

「彼女がキャリア・アップしたのは、トム・クルーズと結婚したからだ。"トム・キャット" の時代が終わり、彼女はもともと愛していた演劇に再び情熱を注ぎはじめた。(知名度があり注目されているのだから)今回は、大成功する可能性がある。今回発売されたケイティ・ホームズについての本は、程度の差はあるだろうけど誰でも共感できる内容だよ」