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急逝した「glee」コーリー・モンテース、最新出演映画はドラッグ中毒者の役だった

2013年7月16日
7月13日に、31歳の若さでこの世を去った人気海外ドラマ「glee/グリー」フィン役、コーリー・モンテース。彼が以前から薬物依存に苦しんできたことは周知の事実だが、その彼の最新そして最後の出演作となった映画「McCanick(原題)」で、コーリーは奇しくもドラッグ中毒者の役を演じている。

この映画でコーリーはドラッグ中毒のストリートハスラー役を演じている。監督を務めたジョシュ・C・ウォーラーは、Los Angeles Timesに対し、次のように語っている。

「僕的に、(ドラッグ中毒の役は)小柄なドラッグ中毒の男を思い描いてたんだけど、コーリー・モンテースは背が高く、がっしりした人だったんだ」

「だけど、彼に会ったとき、彼はめちゃくちゃこの役をやりたがっていた。彼は自分の過去についてすごい話してくれて、役者としてまだ活かすことのできなかった若いころの経験を演技に取り入れたいと話していたんだ」

13歳になるまでに飲酒や大麻に手を染め始め、16歳頃にはもうコントロールが効かないような状態になっていたというコーリー。今年春には、依存症を克服するために、リハビリ施設で治療を受けていた。

若い頃から薬物依存と闘い、若い人にドラッグの危険性についてメッセージを送ってきたコーリーだけに、「McCanick」の役柄は、自分にしか演じることができないと考えていたのかもしれない。

「McCanick」の公開時期は未定。

【動画】コーリー・モンテースの遺作映画となった「McCanick」
 
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