デヴィッド・ボウイ、魔法のような10分間の新リミックス公開! 早くも全世界で絶賛の声

人気歌手デヴィッド・ボウイの新音源「ラヴ・イズ・ロスト(HELLO STEVE REICH MIX BY JAMES MURPHY FOR THE DFA)」が、YouTube上に公開された。

同曲は、11月に発売される『ザ・ネクスト・デイ・エキストラ』の収録曲。今年3月に発売され、15カ国で1位を獲得し、日本では歴代最年長トップ10入り記録を樹立した『ザ・ネクスト・デイ』のオリジナル・アルバムに収録された楽曲の、LCDサウンドシステムのジェイムス・マーフィーによる10分にも及ぶ魔法のような新リミックスだ。

「ラヴ・イズ・ロスト(HELLO STEVE REICH MIX BY JAMES MURPHY FOR THE DFA)」は、ボウイのカムバックを賞賛するかのような長い拍手から始まる。拍手が徐々にビートを刻むようになり、うねるようなシンセの音と、ボウイの神々しいヴォーカルが一つ一つ加わっていく。ピアノの音や畳みかけるようなリバーブも加わって一度頂点を迎えて、後半からはダンス・トラックに様変わり。ボウイのキャリアの中の様々な時代を表現するかのごとく、時の流れを感じさせる魔法のようなトラックとなっている。映像では、『ザ・ネクスト・デイ』のアートワークが刻々と表情を変えていく。

【動画】 デヴィッド・ボウイ「ラヴ・イズ・ロスト(HELLO STEVE REICH MIX BY JAMES MURPHY FOR THE DFA)」


なお、『ザ・ネクスト・デイ・エキストラ』は、『ザ・ネクスト・デイ』のオリジナル・アルバムに収録されていた14曲に加えて、4曲の完全未発表新曲、2曲の新リミックス、そしてミュージック・ビデオ4曲を収めたDVDが新たに収録した、2CD 1DVDの3枚組となる。

海外メディアはこの新リミックスが公開されるや否や、早くも絶賛のレビューを公開している。


【Rolling Stone】
痛快なパーカッションと神経質シンセで幕が開け、炎のように徐々に燃えていく。折り返し地点からは、どっしりとしたダンス・グル―ヴを持つトラックへと一気に展開されていく。

【STEREOGUM】
マーフィーは、この10分のリミックスを担うのにぴったりすぎる人物であり、この新たな「ラヴ・イズ・ロスト」は、ボウイのキャリアの中の様々な時代を表現するような、不規則でそわそわさせるシンセのサウンドスケープを持った曲となっている。

【LOS ANGLES TIMES】
10分間にわたる、頭をふらずにはいられない悦びの時間…この10分間は、「epic(偉大)」と表現されるのには十分すぎるほど、濃く充実している。

【SPIN】
これは10分にわたる、前衛的な地球外のディスコである

【PRETTY MUCH AMAZING】
ジェイムス・マーフィーはボウイという自身のヒーローのリミックスを担当できるのが嬉しすぎて、思わず盛大な拍手から曲を始めたのだろう。そしてその拍手が骨太なバックビートへと展開され、10分間の重厚なトラックとなっていく。


『ザ・ネクスト・デイ・エクストラ』は、11月発売予定。また、新曲と最新リミックスをバンドルした7曲入りの『ザ・ネクスト・デイEP』もデジタル配信限定で発売される。iTunes Store上では予約注文が開始されている。


■ リリース情報

『ザ・ネクスト・デイ・エクストラ』
2CD+1DVD
海外:11月4日発売
日本:11月発売予定


■ デヴィッド・ボウイ　プロフィール

ビートルズ、ストーンズ、クイーン等と並んで英国を代表するロック界最重要アーティストの一人。全世界トータル・アルバム売上1億3000万枚。「20世紀で最も影響力のあるアーティスト」や「100人の偉大な英国人」に選出され、移り変わり行くロック・シーンの中で、常に「変化」し、「進化」しながら、孤高の存在として時代の先端を突き進むスーパースター。1947年1月8日、ロンドンのブリクストンで生誕。1966年から音楽活動を始め、『ジギー・スター・ダスト』などグラム時代、『ヒーローズ』などベルリン3部作、80’sを代表する『レッツ・ダンス』など名盤多数。時代と共に変容するサウンドと容姿はまさに“時代と寝た男”としての軌跡そのもの。

デヴィッド・ボウイ海外公式サイト
www.davidbowie.com
デヴィッド・ボウイ日本国内公式サイト
www.davidbowie.jp