映画「ダイアナ」主演ナオミ・ワッツ インタビュー公開! 有名すぎるダイアナ妃演じるプレッシャーで役を二度断った!?

36歳の若さで謎の多い死をとげた元英国皇太子妃ダイアナを描いた映画「ダイアナ」(10月18日公開)で、キャリアのすべてをかけてダイアナ役に挑んだナオミ・ワッツのインタビュー映像が届いた。

「この映画は、ダイアナの人生がどのように孤独になっていったのかを描いています」とナオミは語る。ダイアナは、20歳のロイヤルウェディングからふたりの王子を得て、幸せの絶頂を迎えるはずが、夫の不倫、王室との確執、マスコミとの攻防に傷つき疲れ果て、離婚を決意する。すべての手にいれたかのように見えたが、彼女が手に入れられなかったもの、それは「真実の愛」だった。離婚後も執拗にマスコミに追いかけられ、孤独と妄想に陥る絶望の中で出出逢ったのが、人命救助に全てを捧げる心臓外科医のハスナット・カーンだ。「その一方で、この愛の物語は、彼女に再び生きる喜びを与えたことを表現した確かな事実の物語なのです」とナオミの解説通り、本作では、ハスナットに支えられ、ひとりの人間として自立していくダイアナの姿が描かれる。

ナオミはインタビューで、あまり知られていないダイアナとハスナットについての関係、ダイアナを演じることについて語った。

【動画】 映画「ダイアナ」ナオミ・ワッツ　最も有名なプリンセス・ダイアナ役にプレッシャー


ナオミは、あまりにも有名で人気を誇るダイアナ役を演じることにプレッシャーを感じたことを明かした。実際に、ダイアナ役のオファーを2度断っている。しかし、脚本に目を通し、自身でダイアナについてリサーチを始めたナオミは、さらにダイアナに魅了され、演じることを決意する。

今回ダイアナを演じるにあたって「できる限り正確に再現することも大切だとも思いました。つまり、声のトーンや視線の感じ、そういった彼女の特徴的な部分を表現することは、とても大切だと思ったのです」と語ったナオミ。

彼女は実際に、観客を驚かせるまでの再現性を見せている。それは、メイクや服装などでダイアナに似せている以上に、憂いを秘めた上目使いと太陽のような笑顔、何気ない立ち振る舞い、囁くように滑らかな声と話し方など、ダイアナそっくり!という声があがっている。

今なお人気を誇るダイアナの知られざる顔が明らかとなった映画「ダイアナ」は現在上映中。

【動画】 映画「ダイアナ」予告編 ナオミ・ワッツがキャリアのすべてをかけて役作りをしたダイアナにご注目



■ 公開情報

「ダイアナ」
10月18日(金)より　TOHOシネマズ有楽座ほか全国ロードショー

監督:オリヴァー・ヒルシュビーゲル (「ヒトラー　～最期の12日間～」)
出演:ナオミ・ワッツ (「インポッシブル」「21グラム」)、ナヴィーン・アンドリュース (「イングリッシュ・ペイシェント」「LOST」)
配給:ギャガ
diana.gaga.ne.jp
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