パリス・ヒルトン、弟が殴られてリンジー・ローハンとのバトル再燃！？

“お騒がせセレブ”の名を冠して久しい2人が、久々にバトルを再燃させることとなった。パリス・ヒルトン(32)の弟、バロン・ヒルトン(24)が、とある男性に顔面を殴られるという事件が勃発。その男性が、女優リンジー・ローハン(27)の連れであったことから、パリスとリンジーの間にただならぬ空気が漂っていると、米NYDailyNewsや米TMZ始め各メディアが報じている。

事件が起きたのは12月7日(金)、米マイアミにあるマンション内。夜もとうに更けて日付も変わったころ、ニューヨーク在住のレイ・ルモワンヌ氏は自分がマイアミ滞在のため数日間借りていたマンションに帰宅すると、見知らぬ若者たちがパーティーしている真っ最中だったという。もともとリンジーと知り合いであり、彼女が宿泊することを許可していたルモワンヌ氏だが、それ以外のゲストには帰宅を促すと、「オレが誰だか知ってんのか」と男性が食って掛かってきた。それがパリスの弟、バロンだったのだ。

「オレの姉貴が誰だか知ってんのか?」と、なかなか引き下がらないバロン。もう帰ってくれと言うルモワンヌ氏に対し叫び続けた挙句、ついにはルモワンヌ氏をどつくなどし始めたため、ルモワンヌ氏はバロンを殴った、と米NYDailyNewsは報じている。

その2日後である9日(日)、バロンは警察に事件を通報。ところが、前記目撃証言に対し、バロンは、彼氏の悪口を言われたリンジーがルモワンヌ氏に自分を殴るよう命令したと主張したのだ。現在、リンジーともども訴えるつもりでいるという。

もっとも、米abcNewsによると、バロンは事件直後、救急隊の手当てを拒否しており、帰宅後も飲み続け、ウィスキーをボトルで1本空けていたほど元気だったという。ところが翌日、傷の残った顔写真を自身のインスタグラムにアップしたことから、事件が大事に。姉のパリスが「私の家族を傷つけた奴は、その分償うのよ」というコメントを一時期残すなど(現在は削除されてる)、リンジーに対する怒りをあらわにしていた。



バロンの顔にはくっきりと傷跡が残っているが、ここまでヒドくなったのは、バロンがサングラスをかけていたためだと、目撃者は話している。現場に居合わせた人々の目には、「ただの酔っ払いのケンカ」と写っているようだ。

パリスとリンジーは2006年、パリスの友人がリンジーの悪口を公の場で言ったことからケンカに至っている。今回の件でも、弟が傷つけられたことにパリスは相当お怒りの様子だ。真偽のほどは未だ不明だが、2人の間に険悪な空気が漂っていることには間違いなさそうだ。