「glee」リー・ミッシェル、「エレンの部屋」出演！「コーリーは世界一すばらしい男性だった」＆デビュー曲も初披露[動画あり]

人気海外ドラマ「glee/グリー」にレイチェル役で出演中の女優リー・ミッシェル(27)が、米人気トークショー「エレンの部屋」に出演。激動の2013年を振り返り、ソロデビューアルバム「Louder(原題)」から、先行シングル「Cannonball(原題)」を初パフォーマンスした。

今年7月、私生活での恋人であり、フィン役として「glee」で共演していたコーリー・モンテース(享年31)を亡くしたリー。さかのぼると4月には、当時シーズン4撮影中にもかかわらず、コーリーはリハビリ施設に入所。その際もリーは献身的にコーリーを支えていたという。

リーはさまざまな悲劇に見舞われた2013年を振り返り、「かなり激しい年だったわ」と発言。「だけど素晴らしい人々、そして家族に囲まれていたから」乗り越えることができたと、自身三度目になる「エレンの部屋」出演で語っている。

【動画】ヘアスタイルをちょっと変えて、華やかになったリー・ミッシェル


中でも「glee」の共演者であるケイト・ハドソン(カサンドラ役)には、コーリー死去直後は、パパラッチから逃れるため自宅にかくまってもらった恩があることを明かし、相当感謝しているというリー。また、フィンを失った「glee」の今後について、番組クリエーターのライアン・マーフィーと話し合ったのも、ケイト宅だったという。

「ライアンに“どうしたい?”って聞かれたの。私は戻らなきゃって答えたわ。だってみんな家族だもの」と語るリー。「家にいる方が、外で仕事をするよりずっとつらいって、わかってくれないひともいるけれど」彼女にとっては、「楽しい時や、つらい時の思い出」があふれる自宅にこもることの方が、つらかったという。「だから私は大好きなひとたちと、仕事をすることの方がよかったの」と、リーは迅速な現場復帰の理由を説明した。

また番組司会者エレンと、亡きコーリーの思い出を語る場面では、目じりの涙をぬぐいながらも、「毎日、私は世界でいちばん幸せな女の子だって感じているの」と笑顔を見せた。

「コーリーは本当に世界一素晴らしい男性だったって思うの。どんな瞬間も、思い出も、私とっては意味があるものよ」


また、リーは同番組でソロ名義でのデビューアルバム「Louder」から、シングル「Cannonball」を初披露。ブラックのタイトなドレス姿で熱唱し、“歌手リー・ミッシェル”としての存在感を印象付けた。

【動画】コーラスを従え、貫録のパフォーマンス! リー・ミッシェル「Cannonball」