「glee」シーズン5最終回が放送！ 波乱のシーズンを、レイチェルの○○行きをにおわせしめくくる[ネタバレ・動画]

※この記事は「glee」シーズン5のネタバレを含みます。



人気海外ドラマ「glee/グリー」シーズン5の最終回第20話「The Untitled Rachel Berry Project(原題)」が全米で放送。最後まで波乱づくめのシーズンフィナーレは?

来シーズンを、番組のフィナーレとすでに発表している「glee」にとって、今シーズンの最終回は、番組のラストへつながる重要なエピソード。演じていたコーリー・モンテース(享年31)の急逝にともなう、フィンの死去、マッキンリー高校グリー部の解散により、舞台をニューヨークに集約するなど、番組にとって大きな転換点を数多く経験したシーズンフィナーレには、番組をレギュラー降板しているメルセデス役アンバー・ライリー(28)とともに、ブリトニー役ヘザー・モリス(27)が、100話祝福エピソードに続いて出演。ベテランオスカー女優シャーリー・マクレーン(80)とともに、フィナーレへ花を添えた。

予告編では、ブレイン(ダレン・クリス演)が、ブリトニーとベッドをともにする描写があるなど、カート(クリス・コルファー演)との婚約生活に、何度目かの危機を迎えた様子のクレインだったが、無事に(?)仲直りした模様。エステルFeat.カニエ・ウェストの「アメリカン・ボーイ」を、おなじみのグリー部、さらにシャーリーもまじえて披露した。

【動画】息の合ったパフォーマンスを観る限り、一安心? ブレイン、カートによる「アメリカン・ボーイ」



現実世界と同様に、愛する人を亡くすというハードなシーズンを経験したリア・ミシェル(27)演じるレイチェルは、P!NKの「グリッター・イン・ジ・エア」を熱唱。今シーズンでは、念願かなってブロードウェイデビューを果たした彼女だが、新たな道を求めてテレビ界のオーディションを受験。その結果は…

【動画】歌で人の心を動かす! レイチェルによる「グリッター・イン・ジ・エア」



最後はオハイオ州の高校を卒業し、それぞれがあちこちで迎えた新生活を背景に「ポンペイ」(バスティル)をみんなで歌って終了。曲中、電話を受けたレイチェルがドラマ出演を決め、「私、ロサンゼルスへ行くわ!」と来シーズンへの展開をにおわせて、シーズン5をしめくくった。

【動画】それぞれの道を歩き出したグリー部の未来は…　アーティ、ブレイン、ブリトニー、カート、メルセデス、レイチェル、サムによる「ポンペイ」



なお、翌シーズン6は年内放送の予定はなく、2015年以降に製作される予定。そのほか、出産を経たヘザーが、産前と変わらぬキレで、踊れるママぶりを披露するなどした、シーズンフィナーレを彩る名パフォーマンス集は以下の通り。

【動画】メルセデス、ブリトニーによる「Shakin’ My Head(原題)」(「glee」オリジナル)


【動画】ブレインによる「オール・オブ・ミー」(ジョン・レジェンド)


【動画】サム(コード・オーバーストリート演)による「グラビアの美少女」(デュラン・デュラン)


【動画】ブレイン、ジューン(シャーリー・マクレーン演)による、「No Time at All(原題)」(ミュージカル「PIPPIN」より)