チャニング・テイタムがシャイア・ラブーフと酔っ払って「バカな若い俳優たちのように」お店を襲撃した過去を激白

現在大人気の米俳優チャニング・テイタムがGQ誌のインタビューで同じく米俳優のシャイア・ラブーフと共に酔っ払ってお店を襲撃した過去を激白した。Us Weeklyなどが伝えている。

2012年には「世界一セクシーな男」に選ばれ、昨年は女児が誕生するなど現在ノリに乗っているチャニング・テイタムが驚きの告白だ。事件が起こったのは2006年。映画「シティ・オブ・ドックス」で共演していたチャニングとシャイアは同映画の監督に「絆を深めるよう」指示された。

チャニング曰く当時初対面だったという2人。「さーて、なにしよっか?って流れになって呑んでたんだ。その時の俺の最初のアイディアは「よし!外に出てケンカでもふっかけようぜ!」っていうものだった。僕たちはまだ若くてバカな俳優たちだったからケンカこそが俺たちの仲を深めるものだと思ったんだ。一緒に血を流す…みたいなさ。」と語ったチャニング。仲を深めるものがケンカとは、とてつもなくワイルドな考えだがそんな彼らはもっと過激な「仲良くなる方法」を編み出したようだ。

その詳細を語ってくれたのはシャイア。彼は2008年のインタビューで「チャニングはその映画でリーダー的存在になる予定だったから、彼は「よし。あの本屋が見える?どっちかが石を投げて、侵入してスパイダーマンのブックマークを盗み出すぞ」っていったんだ。俺ともう1人は「うそだろ?俺らをバカにしてんのか?」って感じで顔を見合わせたんだ。」とコメント。しかしなんとチャニングが窓を割ったところセキュリティーシステムを作動させてしまったのだとか。「チャニングはブックマークを奪い取って走って逃げたんだ。だから小さな若い俳優たちがニューヨークの通りをぎゃあぎゃあ言いながら走ることになったんだ」と当時の緊迫した様子をシャイアはユーモアたっぷりに語っている。

このインタビューを受け、チャニングは今回のインタビューでシャイアの証言を「少し」訂正。「俺はほんとに窓を割ったんだ。けれど別に超有名な本屋のってわけじゃないんだ。ただの窓。俺たちは走り回ってゴミ袋を通りに撒き散らしてって感じですごいバカをやってたんだ」と窓を割ったことは認めるもののあまり反省はしていない模様だ。

2006年といえば8年前。当時チャニングは26歳、シャイアは19歳とかなり若かったことが伺えるが、だからといって彼らのやったことはれっきとした犯罪である。かなりのヤンチャぶりを発揮していた彼らが捕まらなかったことはかなりラッキーということだろうか。