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人気喜劇俳優ベン・スティラーが新ドラマを制作

2009年1月22日
「メリーに首ったけ」「スタスキー&ハッチ」「ナイトミュージアム」など数多くのヒット映画に出演している人気コメディ俳優のベン・スティラーが、新ドラマを手掛けることが明らかになった。

米Hollywood Reporterが報じた内容によると、ベンが企画から手掛けている新コメディ「The Station」のパイロットがFOXネットワークから正式に発注されたとのこと。南アメリカを拠点に活躍するCIA工作員が「新しい独裁者に権力を与えるべく」奮闘する物語になるという。

インディペンデント映画「Assassin Emeritus」で高い評価を得たケヴィン・ネイピアが脚本を執筆し、ベンが製作総指揮とパイロットの監督を務めるとのことだ。

FOXはほかにも人気ドラマ「Friday Night Lights」の脚本/製作総指揮者デビッド・ハギンズが手掛ける新ドラマ、「The Mind of the Married Man」などを手掛けたマイク・ビンダーの「デトロイトに住む労働階級の夫婦と友人たち」を描いた新コメディ「Two Dollar Beer」、大型ショッピング・センターの警備員として働く元警察官の奮闘を描いた「Walorsky」、「マルコム・ザ・ミドル」のジャスティン・バーフィールドが製作総指揮を務める富豪の父が投獄中父親を演じてくれる人を探すという3兄弟のコメディ「Sons of Tucson」の制作を発注している。

「サタデー・ナイト・ライブ」で人気を集め、映画「メリーに首ったけ」で世界的にブレイクしたベンは、映画を中心に活躍しているが「フレンズ」や「ブルース一家は大暴走」など人気TVコメディにもゲスト出演しており、「Extras/エキストラ」ではエミー賞コメディ部門ゲスト男優賞にノミネートされた。製作総指揮者としても活躍しており、マルチタレントとして注目されている。
 
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