「glee」パック役マーク・サリング、元恋人との訴訟にようやく決着！ 3億円もの大金を支払うことに

元恋人から、暴行を受けたとして訴えられていた、海外ドラマ「glee/グリー」のパック役として知られる、俳優マーク・サリング(32)の裁判が、ようやく決着。多額の金銭を支払うことで、解決となったようだ。

マークを訴えた、元恋人ロクサンヌ・ゴルゼラによると、事件が起きたのは2011年のこと。当時、交際中だったふたりだが、マークはロクサンヌの訴えを無視し、コンドームなしでのセックスを強行。また、後にこの件や、性病へのり患をめぐってケンカになった際、マークに突き飛ばされたロクサンヌは、膝を負傷したと主張していた。


マークは突き飛ばした件について正当防衛を主張するも、ロクサンヌは性的暴行で彼を相手取り訴訟を断行。長年にわたった裁判だが、3月23日にようやく決着したことを、米TMZが報道。性的暴行は退けられ、マークは「不注意で彼女をケガさせた」と認め、多額の治療費などを支払う結果となったそう。その詳細を、同メディアが伝えている。

○これまでの治療費　6万4155ドル

○今後の治療費　66万6000ドル

○これまでの非経済的な損害　18万ドル

○今後の非経済的な損害(痛みや苦痛も含め)　180万ドル

しめて271万155ドル、日本円にしておよそ3億2093万円もの金銭を、マークはロクサンヌに対して支払うのだという。

ただし彼女は、支払いはマーク本人ではなく、彼が加入する保険会社に求めているとのこと。一方で保険会社はこれを拒絶。判事は事件をしめくくってしまったが、いったいどうなるのだろうか。