大御所バンド「U2」が、地下鉄ミュージシャンに変身！ 通りがかったニューヨーカーは、気づくことができるのか！？[動画]

アイルランド出身の大御所バンド「U2」が、地下鉄駅の構内で演奏するストリートミュージシャンに変身。無名の中年バンドとして演奏する彼らに、通りがかったニューヨーク市民の反応は?

1980年代から活躍を続け、ロックの殿堂入りまで果たしている「U2」。ところが世界的に有名な彼らが、トークショー「The Tonight Show(原題)」の企画で無名のバンドに扮し、米ニューヨーク、グランド・セントラル駅の構内で数曲をパフォーマンス。日本でも東京ドームや、さいたまスーパーアリーナといった、国内最大規模の会場を埋めてきたバンドの、超粋な計らいに、通行人たちの反応は?

【動画】ヒゲとメガネの変装が完璧すぎた!? 地下鉄駅の構内で演奏する「U2」


「地元アーティストを支援して」と、小銭を投げ入れるギターケースまで用意し、完全に“サブウェイ・ミュージシャン”になりきっているU2。豪華な機材もなく、ドラムのラリーにいたっては、バケツをたたいている始末。マイクすらない状態で、ボノが懸命に1987年の名曲「アイ・スティル・ハヴント・ファウンド・ホワット・アイム・ルッキング・フォー」を歌い上げるが、周囲にはまばらな観客しか集まらない。

そこで番組ホストであるジミー・ファロンの合図で、「プランB」がスタート。正体を現したU2が「ディザイアー」(1988)を演奏しだすと、あっという間に人だかりが。大御所バンドが、文字通り“目の前”で観られるとあって、通りがかりのニューヨーカーも大興奮。SNSには、「信じられない!」といった興奮とともに、幸運な目撃者たちによる動画などが投稿されている。

また、彼らによれば、U2は他に、最新アルバム「ソングス・オブ・イノセンス」より「ソングス・フォー・サムワン」、さらに「エンジェル・オブ・ハーレム」(1988)、「ビューティフル・デイ」(2000)といった楽曲をパフォーマンスしていったという。