「フラーハウス」クリエイター、出演しない決断をしたオルセン姉妹について「いつでも戻ってきてほしい」と話す

人気コメディ「フルハウス」の待望の続編「フラーハウス」がいよいよ来月26日からNetflixで配信開始となる。それに合わせて、「フルハウス」のクリエイターであるジェフ・フランクリンが「TCAプレスツアー」に参加し、オルセン姉妹の出演をめぐる騒動や「フラーハウス」の第1話について語った。米Hollywood Reporterが伝えている。

【動画】「フラーハウス」ティーザー


「フルハウス」の正式な続編となる「フラーハウス」にはジェシーおじさんを演じるジョン・ステイモスを筆頭に、「フルハウス」のキャストほぼ全員がカムバックを果たす中、タナー家の三女ミシェルを演じたオルセン姉妹(アシュレー、メアリー=ケイト)は同作に出演しないことが報じられ、話題となった。

オルセン姉妹の“不在”に関する一連の騒動について、「フルハウス」のクリエイターであるジェフ・フランクリンは、現在開催中の「TCA(TV批評家協会)プレスツアー」にて、「僕たちは、ミシェルを再び演じるようオルセン姉妹を頑張って説得したけれど、2人は今は出演しないという決断をした。だから、将来2人が考えを変えて戻ってきてくれることに期待しているよ」と言い、次のように続けた。

「オルセン姉妹以外は全員戻ってきたよ。一家が全員揃わないっていう経験は誰にでもあると思う。それでも僕たちはオルセン姉妹のことが大好きだし、いつ戻ってきてくれても大歓迎さ。いつか戻ってきてくれることを願っているよ」

ミシェルが登場しない理由は「フラーハウス」の第1話で明らかになるそうだが、フランクリンは、同エピソードには1995年に放送終了を迎えた「フルハウス」の本当の最終回としての重要な意味もあると話す。「フルハウス」は全8シーズンで放送終了を迎えたが、その際は制作のスケジュールの関係で、同作品に相応しいフィナーレを準備することができなかったという。「フラーハウス」の第1話はファンにとってノスタルジックなものになるとともに、続編としての新たなスタートを飾るものになることが期待される。

「フラーハウス」は2月26日よりNetflixにて全世界同時配信スタート。